試合速報

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  • 清水

2016年2月6日 vs 清水エスパルス

14:00 鴨池

インタビュー他

名波 浩

監督

試合を通して修正点はありますが、前半よりも身体がしんどくなってくる後半に声が多く出ていたことは良かったと思います。ミスした後も皆上手く切り替えられていましたし、トライ&エラーというものを体現してくれていました。それが無失点につながりましたし、良いゲームになったポイントだと思います。攻守の切り替えもヨシ(太田吉彰)のサイドはほぼ完ぺきでした。アダイウトンは、まだコンディションが100%ではない中でのプレーでしたが、あれだけドリブルでボールを運び、前への推進力になってくれれば十分かなと思います。点を取った(小川)航基は、試合への入りが非常に良かったと思います。ボールに対するプレスのスピードが上がっていましたし、相手ディフェンダーに対してもひるまず身体をぶつけていました。アシストした(荒木)大吾も、中盤で相手につかまらないために、ボールを持ったらすぐに、はたいて動き出したり、シンプルに仕掛けるということを実践してくれました。選手たちは身体を追い込んでいるキツイ状態の中で、よくやってくれたと思います。昨年同様ケガ人がいないことは本当に素晴らしいですし、最高の状況でキャンプを一日一日進めることができています。

中村 太亮

中村 太亮

選手

ダービーでしたし、みんなで「絶対に勝とう」と試合に臨みました。前半の立ち上がりは自分自身少しリズムが悪かったのですが、25分過ぎからは良くなり、そのまま後半に入ることができました。あの時間帯に得点が生まれて良かったと思います。(山本)康裕からパスが来て中を見たときに、相手の枚数が多かったのでクロスを上げるのではなく、(荒木)大吾へのパスを選択しました。大吾の周りには相手もいたのですが、チップキックのように浮かせたパスで足元につけることができれば相手も嫌がるかなと。大吾も上手く抜け出してくれましたし、(小川)航基もニアに入ってしっかりゴールを決めてくれて良かったです。今、ジュビロでの練習がすごく楽しく、その中でそれぞれの選手の得意な動きや特徴は理解しているつもりです。それが試合で出せたことは、すごくプラスなことだと思うので、これからもどんどんチャレンジしていきたいです。

大井 健太郎

大井 健太郎

選手

ディフェンスラインの選手間では、ラインの上げ下げをこまめにすること、お互いの距離感を良くして自分たちの裏を走られないようにしようという意識を強く持って臨みました。もっとシビアにやらなければいけないと感じた場面も多く、課題はまだまだありますが、前回の北九州戦から今日の間で修正できたこともあったので、そこは収穫だと思います。これからも一試合ずつ成長していけるように、また次の試合に向けて頑張りたいです。

上田 康太

上田 康太

選手

静岡ダービーということで、勝たなければいけない試合だと思っていました。勝利できたことは良かったと思います。特に後半は、味方の距離も近くなりスライドも上手くいきました。守備も前からプレッシャーをかけていくという意識はみんなが持って、よくできていたと思います。そこでしっかりと奪い切ること、奪えなかったときの修正を速くしていくことが今後の課題です。今日は新しく加入した選手が多く絡んで、得点に結びつけることができました。練習から選手同士で良い会話ができているので、それをゲームを通して実践し、より深めていきたいと思います。

小川 航基

小川 航基

選手

このキャンプでなかなか結果を残せず自分自身不甲斐なさを感じていたので、得点ができて良かったです。(荒木)大吾君が相手陣内の深い位置まで入って行って、自分はマイナスに行くかニアに行くかで迷ったのですが、ニアに飛び込んだら大吾君が良いボールをくれたので、あとは合わせるだけでした。後半途中からの出場でしたが、みんなが疲れてくる時間帯ということもあり、まずは守備面で貢献しよう、そしてゴール前でチャンスに多く絡もうという意識でピッチに入りました。やっとゴールという形で結果がひとつでたので、これを機に上昇していければと思います。ゴールを常に意識していく中でも、守備の連携面などをさらに高めていきたいです。

荒木 大吾

荒木 大吾

選手

アシストの場面は、最初のトラップで決まると思っていました。上手くいってよかったです。(中村)太亮君からは、絶対にあそこにボールが来ると思っていたら、本当に思った通りの場所に来ました。日々の練習で太亮君を見ていると、左足のクロスやスペースに置くパスが本当に上手いので、自分もそれを感じてあそこに顔を出すことができたのだと思います。レベルの高いこのチームで、自分がリーグ戦に出場するためには結果を残すしかないと思っています。まだまだ課題は多いので、これから開幕に向けてどんどん自分のプレーをみせていけるように頑張っていきます。