18:00 ヤマハスタジアム
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監督
主導権を握れた立ち上がりでした。(先制点の)時間帯も早かったですし、2点目も理想的な形で入りました。我々のコンセプト、ゴールに向かっていく姿勢という意味では非常にいい入りをしたと思います。ただ、1本伊野波が滑って、岐阜のシュートが左に外れたシーンと、カミック(カウンター)の正面にクロスが入ってきて弾いてくれたシーンと、あのあたりからちょっと最終ラインがどたばたしているなと。そこでセットプレー、カウンターには気を付けろという中で、無駄なファウルからやられてしまいました。前半2-0か2-1では全く意味合いが違うと思いますが、あの1点目の失点がポイントだったかなと。
それから後半は3点を取られるまで、終始後ろがバタついていたので、ちょっと難しいゲームになってしまったかなと思います。
相手の2列目の守備が個で守備をしていくと。それから両ボランチのところもヘニキ選手が個で守備をしてきて、小野選手がバランスを取ると。それをはがすとスペースがあったので、中盤、ボランチも含め、高い位置で顔を出したくなってしまうような、そういった戦い方をされたと言うか、そういう戦い方だったなと。その中で難波選手とレオミネイロ選手が2トップ気味に残っていて、最終ラインのところで2対2が非常にたくさんあって、何度もバランスを取らなければ怖いぞと言っていましたが、そこから徐々に綻んでしまったかなと。怖がって潰しにも行かず、下がることも拒否したような、終始ちょっと中途半端な守備だったと思います。
苦しい状況にしたのは自分たちです。2-0からとにかく奪ったボールのファーストプレーのロストが多過ぎたと。しかもロストする位置の部分で、相手にパワーを持たれてしまうようなロストの仕方で、そのままピンチになると。相手が押し込もうとした時にはだいたい岐阜にとってチャンスになっていて、我々にとってはピンチになっていたなと。奪った後のファーストプレーの質はシーズンを通してより高めていかなければいけないと思います。特にホームゲームでピッチの状態もわかっていますし、そのあたりは認識してほしいと思います。
先ほど言ったピンチのシーンに関して、相手が前から追いかけてきて、それは個で追いかけてきているのですが、組織でいなせないとなったからには、ラインを下げる必要もあったかもしれません。下げた気でいたかもしれませんが、中途半端な状況が多々あり、なぜあそこが2対2になるのかというシーンが多かったと。あとは潰すべきところで潰せず、というシーンもたくさんありました。2点目の失点もそうですが、潰しどころを間違えた場面がたくさんあったなと。そのあたりは改善する余地があったと思います。
選手
攻守ともにアグレッシブにプレーできていました。いい攻撃ができていましたし、2点取るまではよかったと思います。ただ、リスクマネージメントのところだったり、相手のカウンターを何度か受けてピンチになっていたところがあるので、そこでしっかり前半(失点)ゼロで抑えることが大事だったと感じています。
1点取られた時にはみんなで大丈夫だと声をかけていましたし、後半いい入りをして、自分たちのリズムに持っていこうという気持ちでやりましたが、よくない形で2点目を取られ、ちょっとバタついたかもしれません。
サイドの高い位置から必ずいいクロスが来ると思っていましたし、それを信じて走り込みました。ゴールを決めたことは嬉しいのですが、それ以上にホームで逆転負けをしてしまったことが悔しいです。序盤に2点を奪い、さらに3、4点目を取りに行くという気持ちでいましたが、相手のGKのファインセーブもあり、“運”もなかったと思います。
序盤、いい形で2-0になったのですが、その後の試合運びがもっともっとよくならなければいけないと感じています。前半に1点を返され、後半しっかり入ろうと話していましたが、(相手の)2、3点目はもったいなかったと思います。同点にされた後、もっと落ち着ければよかったのですが、相手をより勢いに乗せてしまいました。そこで流れを変えることができませんでした。
2点リードした後、何度かカウンターを受けてゴール前に行かれてしまった場面がありましたし、攻めている時のリスク管理をもう一度確認しなければいけないと感じています。
勝ち点を逃してしまった試合です。入りはよかったと思いますが、2点取った後にすぐに1点返されるとか、いろいろな状況がありましたが、次の試合に向けてやっていくしかありません。集中力と、ここで気持ちを切らさないことが大事だと思います。
先に2点を取りましたが、その中で3点目を取れなかったということはあると思いますし、流れをこちらに引き寄せることがなかなかできませんでした。どう試合をコントロールするかが大事だという話もしていたのですが、そこもなかなかできなかったと思います。ただ、ポジティブに考えながら、次に試合に向けてやっていければと思います。
選手たちのおかげだと思っています。どんなに難しい試合かということをみんながわかっていました。波に乗ることは難しいですが、それにはここに勝つことが一番いいと思っていました。ただ、1点を先制された後にどうなるかと思いましたけど。ただ、今週、どんなことがあってもぶれず、最後まで諦めず、粘り強く点を取りに行くというテーマで練習を行いました。こんなに怖ろしい相手に引き分けでもすごいことですが、逆転勝利ということで選手たちを褒めてあげるべきだと思います。
名波 浩
監督
──感想
主導権を握れた立ち上がりでした。(先制点の)時間帯も早かったですし、2点目も理想的な形で入りました。我々のコンセプト、ゴールに向かっていく姿勢という意味では非常にいい入りをしたと思います。ただ、1本伊野波が滑って、岐阜のシュートが左に外れたシーンと、カミック(カウンター)の正面にクロスが入ってきて弾いてくれたシーンと、あのあたりからちょっと最終ラインがどたばたしているなと。そこでセットプレー、カウンターには気を付けろという中で、無駄なファウルからやられてしまいました。前半2-0か2-1では全く意味合いが違うと思いますが、あの1点目の失点がポイントだったかなと。
それから後半は3点を取られるまで、終始後ろがバタついていたので、ちょっと難しいゲームになってしまったかなと思います。
──最終ラインがバタついていたというお話ですが、そのあたり、岐阜の攻撃の部分ですか、ジュビロの守備の部分ですか?
相手の2列目の守備が個で守備をしていくと。それから両ボランチのところもヘニキ選手が個で守備をしてきて、小野選手がバランスを取ると。それをはがすとスペースがあったので、中盤、ボランチも含め、高い位置で顔を出したくなってしまうような、そういった戦い方をされたと言うか、そういう戦い方だったなと。その中で難波選手とレオミネイロ選手が2トップ気味に残っていて、最終ラインのところで2対2が非常にたくさんあって、何度もバランスを取らなければ怖いぞと言っていましたが、そこから徐々に綻んでしまったかなと。怖がって潰しにも行かず、下がることも拒否したような、終始ちょっと中途半端な守備だったと思います。
──苦しい試合だからこそ、リーダー的な存在が必要だったのでは?
苦しい状況にしたのは自分たちです。2-0からとにかく奪ったボールのファーストプレーのロストが多過ぎたと。しかもロストする位置の部分で、相手にパワーを持たれてしまうようなロストの仕方で、そのままピンチになると。相手が押し込もうとした時にはだいたい岐阜にとってチャンスになっていて、我々にとってはピンチになっていたなと。奪った後のファーストプレーの質はシーズンを通してより高めていかなければいけないと思います。特にホームゲームでピッチの状態もわかっていますし、そのあたりは認識してほしいと思います。
──2点リードした中で、どうゲームをコントロールすべきだったのでしょうか?
先ほど言ったピンチのシーンに関して、相手が前から追いかけてきて、それは個で追いかけてきているのですが、組織でいなせないとなったからには、ラインを下げる必要もあったかもしれません。下げた気でいたかもしれませんが、中途半端な状況が多々あり、なぜあそこが2対2になるのかというシーンが多かったと。あとは潰すべきところで潰せず、というシーンもたくさんありました。2点目の失点もそうですが、潰しどころを間違えた場面がたくさんあったなと。そのあたりは改善する余地があったと思います。
上田 康太
選手
──序盤で2点のリードを奪いましたが?
攻守ともにアグレッシブにプレーできていました。いい攻撃ができていましたし、2点取るまではよかったと思います。ただ、リスクマネージメントのところだったり、相手のカウンターを何度か受けてピンチになっていたところがあるので、そこでしっかり前半(失点)ゼロで抑えることが大事だったと感じています。
──試合中の修正について
1点取られた時にはみんなで大丈夫だと声をかけていましたし、後半いい入りをして、自分たちのリズムに持っていこうという気持ちでやりましたが、よくない形で2点目を取られ、ちょっとバタついたかもしれません。
アダイウトン
選手
──ゴールシーンについて
サイドの高い位置から必ずいいクロスが来ると思っていましたし、それを信じて走り込みました。ゴールを決めたことは嬉しいのですが、それ以上にホームで逆転負けをしてしまったことが悔しいです。序盤に2点を奪い、さらに3、4点目を取りに行くという気持ちでいましたが、相手のGKのファインセーブもあり、“運”もなかったと思います。
藤田 義明
選手
序盤、いい形で2-0になったのですが、その後の試合運びがもっともっとよくならなければいけないと感じています。前半に1点を返され、後半しっかり入ろうと話していましたが、(相手の)2、3点目はもったいなかったと思います。同点にされた後、もっと落ち着ければよかったのですが、相手をより勢いに乗せてしまいました。そこで流れを変えることができませんでした。
──守備面について
2点リードした後、何度かカウンターを受けてゴール前に行かれてしまった場面がありましたし、攻めている時のリスク管理をもう一度確認しなければいけないと感じています。
小林 祐希
選手
勝ち点を逃してしまった試合です。入りはよかったと思いますが、2点取った後にすぐに1点返されるとか、いろいろな状況がありましたが、次の試合に向けてやっていくしかありません。集中力と、ここで気持ちを切らさないことが大事だと思います。
松井 大輔
選手
先に2点を取りましたが、その中で3点目を取れなかったということはあると思いますし、流れをこちらに引き寄せることがなかなかできませんでした。どう試合をコントロールするかが大事だという話もしていたのですが、そこもなかなかできなかったと思います。ただ、ポジティブに考えながら、次に試合に向けてやっていければと思います。
FC岐阜 ■ラモス瑠偉監督
──逆転勝利となりましたが、監督の評価は?
選手たちのおかげだと思っています。どんなに難しい試合かということをみんながわかっていました。波に乗ることは難しいですが、それにはここに勝つことが一番いいと思っていました。ただ、1点を先制された後にどうなるかと思いましたけど。ただ、今週、どんなことがあってもぶれず、最後まで諦めず、粘り強く点を取りに行くというテーマで練習を行いました。こんなに怖ろしい相手に引き分けでもすごいことですが、逆転勝利ということで選手たちを褒めてあげるべきだと思います。