16:00 NACK
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監督
勝ちゲームを落としたとか、勝ち点1を拾えたという感じはあまりなく、妥当な引き分けと言ってもいいと思います。ただ、ここまでの14節の中で一番ストレスのたまる試合でしたし、選手たちに一番叱咤激励と言うか、言葉を悪く言えば完全にきれた状況でハーフタイムに選手たちにいろいろメッセージを伝えました。その結果、後半は何とか持ち直したところがありましたし、大宮とお互いやりたいようなものが出せたと思います。
きれいな言葉で言えば、しっかり戦おうと。球際にちゃんと行ききろうと。あとは後ろ向きなプレーはやめましょうと。
きれいな言葉で言えば、しっかり戦おうと。大宮に好き勝手やられているような時間が長くて、自分たちが『待ち』のサッカーをして、アクションサッカーを掲げてスタートしたはずなのに、自分たちから動き出してボールに行けないと。誰かがそれをカバーするわけでもない。とにかく大宮が突っ込んでくるのを待っているようなサッカーをしてしまったと。結局、気づいたボランチのところで慌てて出ていって、はがされて、サイドを使われてということの繰り返しでした。そのあたりは後半出ていく前に一番指示したところです。
ビッグマッチという意味では、昇格候補である大宮との試合で、しかもアウェイでこれだけのお客さんが入ってくれました。磐田からも、それから東京近郊に住まわれているジュビロサポーターにもたくさん来ていただきました。そうした中で選手たちもビッグマッチという意識が高かったと思いますし、立ち上がりの5分、10分は前がかりに行けていましたが、一度危ないシーンを作られてからは殻にこもった感じのサッカーをやっていて、納得していませんでした。
評価としては、当たり前のように自分の仕事を全うしてくれているという気持ちが強いです。我々にとってはPK、それからその前のFKを含めてビッグセーブだと思います。もしかしたら、彼にとってはイージープレーかもしれませんが。まだ若いですが、底が知れないなと。改めて獲得した我々の意図を彼自身が感じて、プレーしてくれていると思います。
選手
とても難しい試合でした。先制できましたし、そのままリードを保っていれば勝ち点3を得られたわけですが、それでもPKを防いだ場面もありましたし、その中でドローという結果は悪くないと思います。
(ゴールについて)あの場面の10分くらい前にも似たシーンがありましたが、その時はオフサイドになってしまいました。駒野選手がいいボールを蹴ることはわかっていましたし、オフサイドを確認して、飛び込みました。押し込むことだけを意識していましたし、入ってよかったです。
(PKを止めた場面について)主審のホイッスルが鳴った瞬間に(自分から見て)右に飛ぼうと決めていました。相手が蹴る瞬間、ボールが右に来るとわかったので、上手く飛べましたし、止めることができてよかったです。
(後半、直接FKを防いだ場面について)速いボールが自分の右側に来たのが見えたので、反応できました。
(次節へ向けて)次の試合へ向けてはこの瞬間からスタートしていますし、すぐに切り替えていきたいです。
前半の立ち上がりは自分たちのペースでしたが、途中から相手のペースになってしまった部分もありました。どちらに転んでもおかしくない試合でしたが、先に得点を取れましたし、勝ちに持っていければという思いです。奪った後のファーストプレーで相手に渡してしまった場面もありましたし、自分たちのリズムで試合ができない場面もありました。球際で相手に上回られてしまった場面もありました。
(アシストの場面について)やはり蹴る側としてはジェイはターゲットになりますし、ゴールにつながってよかったです。その前の場面ではオフサイドになりましたが、上手く修正することができました。
試合の終わり方の部分で、上手くコントロールできなかったと感じています。前と後ろで距離が空いてしまった場面があったので、もっとコンパクトにしなければいけませんでしたし、修正しなければいけませんでした。もっともっと自分たちからアクションを起こしていかなければいけないと感じていますし、どういう状況でも、どういう相手にもそれをぶらさず、出していくことができればと思います。
チームに迷惑をかけてしまいましたし、今日の結果はみんなが頑張ってくれたからこその結果です。みんなに感謝したいです。
(自身のプレーについて)選択が悪くなってしまった場面がありましたし、ちょっとずつパスがずれてしまった場面もありました。それは相手というより、自分自身の問題です。
今日は史上3番目ですか、1万3000人ほどの方に来ていただき、磐田さんも3000人近く来ていただいたので、1万3000人になりました。1万人以上のサポーターの方に勝利を届けられなかったことが非常に残念ですし、まだまだ磐田の上には行けないんだなと感じたゲームではないかと思います。まだ我々は力足らずだと。これからやらなければいけないことがあるのではないかというゲームだったと思います。前半から粘り強く、特にボールはしっかり動かす、守備はコンパクトにするということはありましたが、一人一人の“バトル”をしっかりと戦うというところ、そこで負けないことを意識させてゲームに入らせました。選手たちはそれを最後までやってくれましたし、1点取られても足を止めず、最後まで走りきっていました。PKで逆転となれば一番よかったのですが、まだまだ足りないということで、また次に岐阜があるので、しっかり準備して次に向けていきたいと思います。今日の試合をしっかり反省して、次に向けてやっていきたいと思います。
名波 浩
監督
──感想
勝ちゲームを落としたとか、勝ち点1を拾えたという感じはあまりなく、妥当な引き分けと言ってもいいと思います。ただ、ここまでの14節の中で一番ストレスのたまる試合でしたし、選手たちに一番叱咤激励と言うか、言葉を悪く言えば完全にきれた状況でハーフタイムに選手たちにいろいろメッセージを伝えました。その結果、後半は何とか持ち直したところがありましたし、大宮とお互いやりたいようなものが出せたと思います。
──ハーフタイムに叱咤激励したとのことですが、前半どのあたりが上手くいかなかったのでしょうか?
きれいな言葉で言えば、しっかり戦おうと。球際にちゃんと行ききろうと。あとは後ろ向きなプレーはやめましょうと。
──どのあたりに一番にストレスを感じたのでしょうか?
きれいな言葉で言えば、しっかり戦おうと。大宮に好き勝手やられているような時間が長くて、自分たちが『待ち』のサッカーをして、アクションサッカーを掲げてスタートしたはずなのに、自分たちから動き出してボールに行けないと。誰かがそれをカバーするわけでもない。とにかく大宮が突っ込んでくるのを待っているようなサッカーをしてしまったと。結局、気づいたボランチのところで慌てて出ていって、はがされて、サイドを使われてということの繰り返しでした。そのあたりは後半出ていく前に一番指示したところです。
──それはどのあたりに原因があるのでしょうか?
ビッグマッチという意味では、昇格候補である大宮との試合で、しかもアウェイでこれだけのお客さんが入ってくれました。磐田からも、それから東京近郊に住まわれているジュビロサポーターにもたくさん来ていただきました。そうした中で選手たちもビッグマッチという意識が高かったと思いますし、立ち上がりの5分、10分は前がかりに行けていましたが、一度危ないシーンを作られてからは殻にこもった感じのサッカーをやっていて、納得していませんでした。
──カミンスキー選手の評価は?
評価としては、当たり前のように自分の仕事を全うしてくれているという気持ちが強いです。我々にとってはPK、それからその前のFKを含めてビッグセーブだと思います。もしかしたら、彼にとってはイージープレーかもしれませんが。まだ若いですが、底が知れないなと。改めて獲得した我々の意図を彼自身が感じて、プレーしてくれていると思います。
ジェイ
選手
とても難しい試合でした。先制できましたし、そのままリードを保っていれば勝ち点3を得られたわけですが、それでもPKを防いだ場面もありましたし、その中でドローという結果は悪くないと思います。
(ゴールについて)あの場面の10分くらい前にも似たシーンがありましたが、その時はオフサイドになってしまいました。駒野選手がいいボールを蹴ることはわかっていましたし、オフサイドを確認して、飛び込みました。押し込むことだけを意識していましたし、入ってよかったです。
カミンスキー
選手
(PKを止めた場面について)主審のホイッスルが鳴った瞬間に(自分から見て)右に飛ぼうと決めていました。相手が蹴る瞬間、ボールが右に来るとわかったので、上手く飛べましたし、止めることができてよかったです。
(後半、直接FKを防いだ場面について)速いボールが自分の右側に来たのが見えたので、反応できました。
(次節へ向けて)次の試合へ向けてはこの瞬間からスタートしていますし、すぐに切り替えていきたいです。
駒野 友一
選手
前半の立ち上がりは自分たちのペースでしたが、途中から相手のペースになってしまった部分もありました。どちらに転んでもおかしくない試合でしたが、先に得点を取れましたし、勝ちに持っていければという思いです。奪った後のファーストプレーで相手に渡してしまった場面もありましたし、自分たちのリズムで試合ができない場面もありました。球際で相手に上回られてしまった場面もありました。
(アシストの場面について)やはり蹴る側としてはジェイはターゲットになりますし、ゴールにつながってよかったです。その前の場面ではオフサイドになりましたが、上手く修正することができました。
伊野波 雅彦
選手
試合の終わり方の部分で、上手くコントロールできなかったと感じています。前と後ろで距離が空いてしまった場面があったので、もっとコンパクトにしなければいけませんでしたし、修正しなければいけませんでした。もっともっと自分たちからアクションを起こしていかなければいけないと感じていますし、どういう状況でも、どういう相手にもそれをぶらさず、出していくことができればと思います。
上田 康太
選手
チームに迷惑をかけてしまいましたし、今日の結果はみんなが頑張ってくれたからこその結果です。みんなに感謝したいです。
(自身のプレーについて)選択が悪くなってしまった場面がありましたし、ちょっとずつパスがずれてしまった場面もありました。それは相手というより、自分自身の問題です。
大宮アルディージャ ■渋谷洋樹監督
──感想
今日は史上3番目ですか、1万3000人ほどの方に来ていただき、磐田さんも3000人近く来ていただいたので、1万3000人になりました。1万人以上のサポーターの方に勝利を届けられなかったことが非常に残念ですし、まだまだ磐田の上には行けないんだなと感じたゲームではないかと思います。まだ我々は力足らずだと。これからやらなければいけないことがあるのではないかというゲームだったと思います。前半から粘り強く、特にボールはしっかり動かす、守備はコンパクトにするということはありましたが、一人一人の“バトル”をしっかりと戦うというところ、そこで負けないことを意識させてゲームに入らせました。選手たちはそれを最後までやってくれましたし、1点取られても足を止めず、最後まで走りきっていました。PKで逆転となれば一番よかったのですが、まだまだ足りないということで、また次に岐阜があるので、しっかり準備して次に向けていきたいと思います。今日の試合をしっかり反省して、次に向けてやっていきたいと思います。