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2011年9月14日 vs ベガルタ仙台

19:00 ユアスタ

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柳下 正明

監督

──感想

まずは平日のナイターで、しかも遠い仙台の地まで応援しに来てくれたサポーターに本当に感謝します。ゲームについては選手達は非常に落ち着いてプレーしてくれました。今までやられていた相手のロングボール、あるいはセカンドボールの対応もきちんと対処していましたし、何度かピンチはありましたが見ていて非常に安定したゲームだったと思います。1点取れればもっとよかったのですが、0-0という結果はまずまずだと思います。この後、中2日で広島まで行かなくてはいけないので、できるだけ早くコンディションを整えて次のJリーグに向けてやっていきたいです。

──直近のリーグ戦から5選手を入れ替えて臨みましたが?

非常に落ち着いていましたし、メンバーが代わったから特別サッカーが悪かったというわけでもありませんし、しっかり後ろからビルドアップもできていました。よかったと思います。(次のリーグ戦では)このメンバーの内3名ほど出られませんが、今日のゲームを休んでいた選手はしっかり準備できていると思います。

──負傷交代した山本康裕の選手の状態は?

(足首を)“持っていかれた”という状況です。(痛めたのは)右足首です。骨折、靭帯というのはまだドクターがチェックしていないのでまだわかりませんが。(U-22日本代表合宿は)無理だと思いますが・・・。

那須 大亮

那須 大亮

選手

チームとして焦らずプレーしようということを意識していましたし、もちろん勝てればもっとよかったのですが、最低限引き分けることができました。相手にサイドからいい形でセンタリングを上げさせないことを意識していましたし、センターバックのところでも体を張って失点を0に抑えることができました。(アウェイ・サンフレッチェ広島戦に向けて)まずはコンディションを整えていい形で連勝できるようにしっかり準備していきたいです。

古賀 正紘

古賀 正紘

選手

リーグ戦の横浜F・マリノス戦(第22節)で先発していたこともありますし、特別緊張もなくプレーすることができました。(相手のロングボールは)ある程度予想していましたし、そこでしっかり抑えることを意識していました。相手に押し込まれた時間帯もありましたが、0-0という結果については2試合トータルで考えた場合には問題ないと思いますし、選手一人一人が体を張ってプレーできていました。アウェイゲームで完封できたことは大きいと思います。第2戦はホームゲームですし、そこでしっかり勝ちたいです。

山本 脩斗

山本 脩斗

選手

自分自身のプレーに関しては上手くできた部分もありますし、まだまだな部分もありました。どんどん上がって何本かクロスを上げることができましたが、精度としてはまだまだだと思います。(相手のロングボールについては)赤嶺選手のところを古賀さんが自由に競らせていませんでしたし、自分はセカンドボールを拾うことを意識していました。

八田 直樹

八田 直樹

選手

2試合(ホーム&アウェイ)を考えると失点を0に抑えることができたことはよかったと思います。全体を通して守備の意識を高く持って戦うことができたと思います。相手がミドルシュートを多く打ってことも頭に入っていましたし、しっかり対処できたと思います。自分自身にとってもいい形で抑えることができたよかったです。次につなげていきたいです。

ジウシーニョ

ジウシーニョ

選手

引き分けという結果に関してはポジティブに捉えています。前線になかなかスペースがない中ではありましたが、その中でヤマ(山崎亮平)と動き回ることを意識していました。また、守備の部分では相手のボランチのところをケアするように言われていましたし、そのあたり、しっかりできたと思います。連戦となりますが、リーグ・清水エスパルス戦でいい形で勝てましたし、継続していきたいです。

ベガルタ仙台 手倉森 誠監督

ディフェンディングチャンピオンに引き分けということで、可もなく不可もなく、良くもなく悪くもなく、決着はセカンドレグに持ち越されたと思います。アウェイゴールを許さなかったという最低限のことをやれました。うちは中2日、向こうは中3日、ホームで勝てなかったというところに対してもそんなにネガティブに考える必要はない、という結果を得られました。

敵地でゴールを奪えれば2回戦進出の可能性が高まるという話も今、チームにはしてきました。まだ2回戦ではありますけれど、タイトルを取りに行こうとチームで話をしています。被災地東北の多くの財産を失った方々に、我々はシンボルとしてこのカップを財産になるように取りたいという話をしています。これからの戦いはもう敵地だけの戦いになるカップ戦ですが、本気でそこに目指してやっていきたいと思います。