試合速報

  • 清水
  • 2 終了 4

2008年5月25日 vs 清水エスパルス

13:04 日本平

試合テキスト速報

インターネットラジオ

フォトギャラリー

インタビュー他

内山 篤

監督

新しいメンバーで挑んだが、戦術的な問題よりもすべてミスが失点を誘発してしまい良い流れを作れなかった。とにかく失点を誘くミスは何とか避けていかないと、戦術的に崩されるとかそういう問題よりも、セットプレー後のミスもそうだが、すべてそこが失点を招く大きな原因になってしまう。そういうところも含めて、もう1度しっかりしないとなかなかこの流れは断ち切れない。攻撃に出ていきたいけど、後半立ち上がりで連続して失点してしまうことによって、チーム全体が意気消沈してしまった。もう少しその辺をなんとか打開したい。

Q.右サイドで先発した松浦拓弥選手の評価は?

スタートのポジションも非常に悪くなくて、右サイドで起点になっていたと思う。積み重ねてきたトレーニングの理解度・攻守にわたるアグレッシブさというのは、彼個人に関しては初の公式戦デビューであったが、十分にやってくれたと思う。

カレン ロバート

カレン ロバート

選手

後半の入り方と、取れるところとクリアするところをハッキリさせる部分の差だった。

サテライトとは違って高さも速さもあって身体能力が高いので、体が100%に戻らないと通用しないと思う。今は6割7割というところです。

ずっと準備をしてきていたので、体自体はあまり動けていなかったけど結果が出せたことはよかった。得点は西くん(西紀寛)が相手を1人交わしてくれて、バン(萬代宏樹)が相手を引きつけてくれて、自分はフリーだったのでコースに蹴るだけでした。勝てたらベストでしたけど、負けてしまったので次は勝ちたいです。

松浦 拓弥

松浦 拓弥

選手

初出場というよりチームが負けてしまったことが悔しいです。

はじめはすごく緊張していましたけど、ファーストプレーで簡単に抜けたことで自分としては落ち着けた。ボールを受けたら仕掛けようと試合に入る前からずっと意識していたので、まずそのプレーが出せたことはよかったですけど、まだまだミスが多いので反省しないといけない。

トップチームのスピードを経験して、まだまだクロスの精度やドリブルの仕掛け方などを練習しないと通用しないなというのは感じました。

松浦 拓弥

松浦 拓弥

選手

1点先制されても慌てずに落ち着いてできていたし、カレンの点はいい得点だった。

2点目をとられる前にしっかりサポートして、伸び伸びやらせることができればよかった。

試合の中で若さの良い部分と悪い部分が出たので、良い部分を伸ばし、悪い部分を直していけば悲観的になる内容ではない。いい刺激になると思うし、切り替えてやるしかない。責任は僕らベテランが感じればいいので、若い選手は責任を感じることなくやって欲しい。とりあえずベテランが頑張って若手をサポートしていきたい。

成岡 翔

成岡 翔

選手

自滅しての失点が多かった。そこは集中することで無くさないといけない。

(船谷選手とのWボランチについては)1人が出たら1人が下がるということを考えて、ガンガン前で絡んでいこうと意識していたけど、うまく繋げなかったところもありました。自分としては、守備に入るときのポジショニングをうまく取ることと、攻撃では前でボールを引き出していこうと思っていた。もっと間のスペースにうまく入って絡んでいければよかった。

攻撃ではサイドから行こうという意図があったけど、そこでもう少し人数をかけていきたかった。サイドの選手を1人で行かせないことを意識しました。3人目が反応していけばワンタッチのパスが出来たけど、そういうシーンが少なかった。終盤のように、あれくらいサイドに人数をかけたかった。

森下 俊

森下 俊

選手

3失点目は、自分のクリアミスからなのでしっかりクリアしないといけなかった。

失点は、イージーミスからでミスを無くして頑張るしかない。中盤は後ろから見ていて悪くなかった。後ろのミスなので修正しないといけない。攻撃では、もう少しトップにいい楔を入れたかった。

清水はサイドやロングボールで来たので、3バックが開く場面が多かった。ボランチやサイドを下げたり、自分がズレたりして対応したけど、失点の場面は簡単にやられてしまった。とにかくイージーミスを無くすことです。

山崎 亮平

山崎 亮平

選手

今日は負けたということしか残らないです。

負けていたので得点を取ること、そのために仕掛けていこうと思ってやりました。それと中山さんが入って高さで対応できるようになったので、そのこぼれ球で隙を隙を狙っていこうと思っていた。ただ、あの時間帯はとられてカウンターを受けることが多く少し間延びしていたので、そこでミスをすると相手のカウンターというのがあったので、もっと自分が取られないようにしたかった。

ジウシーニョとはもっとタイミングを合わせていけば、チャンスを作れると思うので練習で高めていきたい。

次の試合は自分はいないですけど(U-19代表遠征)、今度また清水とホームでやるのでそのときは勝ちたい。

長谷川 健太 監督(清水エスパルス)

後半選手たちが気持ちを見せたと思う。なかなかチャンスが巡ってこなかった選手たちが、今日のゲームにどれだけの想いをかけられるかということが最大のテーマでした。前半1点を取った後に、非常に消極的になってしまい見ていても情けなかった。彼らの力はあんなものではないと思っていましたし、あのまま終わってしまったらという思いが彼らにもあったと思いますし、強い想いを後半開始から見せてくれたと思う。

非常に両チームとも難しい中でのゲームだったとは思いますけど、意地の勝負をして勝つことができたのは非常に大きい。今日出なかった選手にも新たなプレッシャーをかけられたという面では、非常にいい結果だった。