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  • 清水
  • 2 終了 4

2008年5月25日 vs 清水エスパルス

13:04 日本平

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見どころ

ジュビロ磐田は現在ナビスコカップ3試合を消化し、1勝1敗1分けの3位につけている。そして現在Bグループ首位は清水エスパルス。リーグ戦に続く今季2度目の静岡ダービーである。ここで勝利をしておかないと勝ち点差は6に広がり、清水の予選突破が確実となってしまうため、それだけはなんとしても避けたい。グループ2位に入っても勝ち点の差で突破できない場合もあるため、まずはこの試合での勝ち点3が必要になる。

昨夜から激しい雨が降り続き、今朝には静岡県西部・東部に大雨洪水警報が出されたほどで、スリッピーなピッチコンディションが予想される。キックオフが近づくにつれ雨は止み始めているが、サポーターもポンチョに身を包みながらも応援にかけつけてくれている。

ジュビロは、代表や出場停止などの影響もあり平均年齢約24歳という若手中心メンバーでこの一戦に挑む。

GK松井謙弥、DFは先日でのサテライトでも試された右に犬塚友輔・中央に鈴木秀人、そしてFC東京戦でも先発した森下俊。MFにはプロ2年目の今日がトップ初出場となる松浦拓弥が右サイドを任された。松浦は練習から好調を維持しており、先日ベンチ入りしたが出場はなく今日がプロ初先発。積極的なプレーを期待したい。ボランチには本職は攻撃的でありながら今季あまり出場機会に恵まれていなかった成岡翔と船谷圭祐が並ぶ。左に村井慎二、トップ下には西紀寛が入りチームを引っ張っていく。そして、FWにはカレンロバートが復帰を果たす。4月6日のサテライトリーグで復帰し、徐々にコンディションも上がりキレが出てきた。昨年の12月1日リーグ戦最終節柏レイソル戦以来の出場で復活ゴールを狙っていく。萬代宏樹とのコンビにも期待したい。

お互いリーグ戦では苦しい戦いが続いている。ジュビロは今月に入って未だ勝利を手にしていないため、失うものなど何もない。攻撃的に仕掛けるサッカーで戦う姿勢を前面に押し出し、熱い”静岡ダービー”を繰り広げていきたい。