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2008年9月13日 vs 京都サンガF.C.

19:04 西京極

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ハンス オフト

監督

前半と後半で、まったく違うチームになりました。ゲーム中にもかなりよくなった部分がありました。各ポジションでよくなった部分があるので、今後に希望を感じています。

ゲームに負けてしまった理由は、2回ミスがあったからです。それ以外には、相手にほとんどチャンスを与えることはなかった。それはポジティブなことです。しかし、相手にとっては、2回のチャンスで十分でした。

こちらがボールを持っているときは、PKを得た場面もあったし、いいクロスもあった。非常にいい場面をつくったのはポジティブなことだけど、十分ではありませんでした。

このゲームに不満足かと聞かれれば、「そうでもない」というのが私の気持ちです、なぜなら、このチームに将来性を感じましたから。

Q.今後結果を出すには、どの部分をもっと発展させなければいけないか。

まず、簡単なチャンスを与えないことです。それはオウンゴールのようなものです。より賢くやらないといけない。その賢さは、自信とつながっているものです。いいサッカーをしないと自信はつきません。だから、いいサッカーと結果。その両方が必要だと思います。また来週からスタートできることを嬉しく思っています。

Q.残り10試合、どのように戦っていくのか。

もちろん、1試合ずつしっかり戦っていきます。フィジカル的に、メンタル的にいい状態の選手を使っていく。目標はひとつ。生き残ることだけです。

Q.いい時間もあったが、枠内シュートが少なかったことについては?

その通りです。選手の間のラインがまだ少し開き過ぎている。だからこぼれを拾えなかった。それはトレーニングで修正していけるものですが、一夜ではよくならないことです。

鈴木 秀人

鈴木 秀人

選手

前半は、少し間のびしているところがあったので、そこをコンパクトにしていくという意識でピッチに入りました。パスが足元から足元ということが多くて、それではちょっと厳しいですね。

今日は、問題点がたぶん出たと思うけど、オフト監督が修正してくれると思うので、次に向けて切り替えて、頑張るだけです。

名波 浩

名波 浩

選手

モモの裏に痛みが出てしまって、もう走れないと思ったので、バツを出しました。リズムがよくなってきたときにやってしまったので、本当に申し訳なかった。

オフトがやるサッカーというのは、自分はたぶん一番わかっていると思うので、それをピッチで具現化するという意識でした。最初はみんな若干フワフワしてたけど、それでも20分前後からリズムが出てきたし、ボールも動き出した。その矢先でした。

最初の15分くらいは、サンガに1歩、1メートルの寄せで負けていたかもしれないし、球際の強さも相手の方が上だったかもしれない。そのへんで目が覚めるまで時間がかかってしまったのも問題だと思います。

ゲームは待ってくれないし、時間は限られている中で、選手がやるべきことをやらないといけないと思います。

村井 慎二

村井 慎二

選手

勝負どころで、シュートを打てる範囲のところに入っていくプレーが少ないです。両サイドで行ったり来たりしているうちに真ん中をかためられている。展開が遅いと思います。もう少しシンプルにプレーしていかないといけないのではないかなと思います。

やはり横パスが多いと思うし、縦にいかにいいパスを出せるかだと思うので、勝負どこで、1本狙うパスを出さないといけないと思います。

新しい監督になって、不慣れなところもあったし、全体的に(やり方を)変えているところもあったので、それだけになってしまった。もっと自分がベースにやってきたものを、後半みたいに出せればよかったと思う。前半の始めとか、少しみんなも硬かったかなと思います。もっと自分の色を出していきたいです。

前田 遼一

前田 遼一

選手

Qジウシーニョとの2トップは?

戦術か変わった部分があったけど、あまりよくなかったです。お互いが近くなり過ぎないということだったんですけど、いい距離感というのは1度もなかったと思います。離れすぎたり、近すぎてしまった。

犬塚 友輔

犬塚 友輔

選手

(後半の)ミドルシュートは、キーパーを目がけて打ちました。オフト監督からは、追い越す動きの指示はないんですけど、最後の方は、どこかで無理しないといけないと思い、前に出て行きました。でも、追い越す動きはむやみにいかずに、状況をみていくことが大事だし、クサビが前に入ったときに、前田さんにもう少しサポートが必要かなと思いました。

先発については、やってやるという気持ちが強かったけど、気負い過ぎずに、途中交代でいいプレーができていたと思うので、その流れで、同じような気持ちで試合に臨みました。今日よかった部分をもっと増やしていけるようにプレーであらわしていきたいです。新監督の戦術の中で、自分ができることを、本当に100%やっていきたいです。

加藤 久 監督

今日の試合は中断明けで、選手も入り方が難しいところがあると思ったが、開始早々に良い得点を柳沢が決めてくれた。決めるべき人が決めてくれれば、ゲームが締まるという感じがあった。

しかし、1点リードしてから相手も盛り返してはきたけど、90分通してこちらの守備の組織がほとんどバランスを崩すことがなかったので、ゲームの流れの中では非常に良いバランスを作った。

勝負という点でも、最後まで際どい場面を相手が作っても失点ゼロで終われたことをうれしく思う。

こういうゲームをやっていけば、もっと多くの方々がスタジアムに足を運んでくれると思うので、次もやっていきたい。