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  • 2 終了 1
  • 名古屋

2008年7月17日 vs 名古屋グランパス

19:00 ヤマハ

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監督

立ち上がりミスから失点して、後半逆に5分くらいで2点得点できた。逆転勝利は今シーズン初めて。今まで何度か逆転されていたので、選手も気持ちも乗って立ち上がりから非常にいいパフォーマンスを見せてくれた。それがすべて。

この2試合、攻撃の距離感がよくなっている。バランスの部分でボールを失った後、サポートが早い分、お互いのボールへのアタックの距離がよくなってきているので、シュートまで早くまわれる。意識も含めて、攻守のスタートのポジションをずっといい続けてやってきて、それがだんだん選手の中で、お互いの距離という点が高まっている。特にボールサイド。

後半になるとどうしてもバタバタするが、連戦で疲れもあるので仕方がない。相手の高さもあるので、今日は大井健太郎を入れたりした。3点目が取れていれば違う形にはなったと思うが、今日は選手がしっかり意識して対応できた。相手の上がってくる枚数に対して対応できたし、ゴール前でも体を張れた。この間の大宮戦もそうだったが、3点目を取るチャンスもあるので、もうひとつとっていけると、ゲームの展開が変わっていくし、その辺が課題。今日は前半のミスを、チーム全体でカバーでき、勝利に結びついたのは、次につながる結果。

カレン ロバート

カレン ロバート

選手

今日は守備的でした。

相手は左からの攻めが特徴的ということで、ジウが真ん中で前田さんが頂点で、自分が少し右にいて敵の攻撃をケアして、ボールを奪ったら前田さんに渡してすぐにサポートをするという意図でした。守備では右サイドのマークのような感じで、いつもとは違う仕事でした。もちろん攻撃にも積極的に行ったけど、途中から行けなくなったので、まだ体力的な課題があると感じました。

相手のDFの前にスペースがあったというのもあるけど、今日はボールをうまく運べました。前の3人の距離感も、自然とうまくとれたと思います。

成岡 翔

成岡 翔

選手

暑い中厳しい戦いでした。

一番やってはいけない失点を自分のミスからやってしまったことを反省して、今までああいう流れで崩れていくパターンが多いので、それを跳ね返す勢いが今あると思う。前線からいいタイミングで中盤とDFラインの間で動いてくれるので縦パスが入って、前で起点が作れてサイド攻撃や中央突破ができたので、非常によかった。

シュートはまぐれです。前半に足首を痛めて、ハーフタイムにテーピングで足首を固めたので、それでうまくミートしました。勝ちたかったし、最後は気持ちの部分が大きかった。

チームとして雰囲気もよく、試合の内容も非常にいいのでこの勢いを切らさずに次に繋げていきたい。

田中 誠

田中 誠

選手

連勝をしないと順位も上がらないし、自分たちも満足できない。

連勝すれば、一人ひとりの自信にもつながるし、今日は絶対に勝ちたいという気持ちがありました。立ち上がりに失点してしまったけど、下を向かずにやり続けたことが、この結果につながったと思う。こういうサッカーを継続すれば、自分たちの本当の力になっていくと思うので、そうなれるようにやっていきたい。

今日は、駒野をちょっと下げて4バック気味にして、慎ちゃん(村井選手)を上げて相手のサイドバックにいかせるという狙いでしたが、最初はちょっと慎ちゃんが低くて、相手サイドバックがフリーで入ってきてしまっていました。途中から慎ちゃんを押し出して相手右サイドバックにアプローチすることで、名古屋は困っていた。そこはウチの狙い通りの展開になりました。駒野が少し引いたところを、ボビー(カレン)がよく守ってくれたと思います。

駒野 友一

駒野 友一

選手

名古屋は4-4-2でサイドが2枚なので、数字的に考えて、1対2をつくられることが多くなってしまうところだけど、ボランチがすごくサポートをしてくれたし、自分が高い位置に行くことでそこを機能させないようにやろうとしていました。名古屋の前線はワイドなシステムでくるというのは試合前に監督からも言われたし、予想していたので、自分が少し下がって守備をして、ボールを奪ったらタイミングよく攻め上がるというのは、スムースにできたと思います。

ただ、カウンターで上がったところをつかれることがあったので、もっと(攻守の)切り替えを早くしてケアしたいと思います。

村井 慎二

村井 慎二

選手

前半は点が取れていなかったので、ハーフタイムは指示もあって後半に向けてもっと工夫をしていこうと。

もっと積極的にプレスに行くことと、パスがいい感じで繋げていたのでさらにシンプルに回していこうと意識しました。これまではあんなに回せなかったけど、今日はパスをうまく回せたと思います。

前でジウシーニョとカレンと前田くんが、すごくキープしてくれたので攻め上がりやすかった。後半は相手の両サイドが張ってきたので守備にまわる場面があったけど、それでも前田くんとか前線がキープしてくれたので、上がることができました。

相手のDFラインには高さがあるので、クロスはいろいろ工夫して出していたけど、真ん中でけっこう跳ね返されたので、もっと工夫していかないといけないと思います。

ジウシーニョ

ジウシーニョ

選手

チームが上向いているのは間違いないと思います。連勝で自信も深まったので、次のアウェイ戦も勝って帰ってきたい。

先制されたけど、今は攻撃の形がいいので、1点くらい取られてもいけるという気持ちでした。ミーティングでも、先に失点しまうことがあったとしても、積極的にいこうと言われています。プレスは相手にもよるけど、今日は相手DFにうまくプレスがかけられるなと思ったので、どんどんいきました。でも、後ろの守備もすごくよかったと思います。今日のプレーは、内山監督がシーズン最初からやろうとしてきているもの。いま、目指しているサッカーが出来つつあると思います。

松浦 拓弥

松浦 拓弥

選手

(リーグ戦デビューで)少し緊張した感じがありました。相手が前がかりに来ていたので、その後ろをついていけばと思っていました。チャンスが2本3本あったのでそこは確実にして、もっと楽に逃げ切れるようにしたかった。ピッチに入るときは、監督が求めるプレーをしっかりやろうと思いました。押されていた時間帯だったのでとくに守備をしっかりやろうと。ピッチでは、案外監督の指示の声が聞こえないものだなと思いました(苦笑)。

Q.ドリブル突破からのシュートもありましたね。

あそこをモノにできれば、また次への道が広がったと思います。

次に向けていい課題が見つかりました。

名古屋グランパス ストイコビッチ 監督

今日の試合は2つのパートに分かれていた。前半は我々がうまくプレーしたが、後半はジュビロがうまくプレーした。そして最終的にああいう結果になってしまった。もちろん結果には満足していないが、でも人生はこれからも続く。