試合速報

  • 大宮
  • 1 終了 2

2008年7月12日 vs 大宮アルディージャ

19:04 NACK

試合テキスト速報

インターネットラジオ

フォトギャラリー

インタビュー他

監督

非常に暑い中、厳しいゲームを制した。最後まで集中力を切らさずに戦ってくれた。

前半に関しては、非常にコンパクトで相手のサイドの起点を意図的につぶせて、得点も狙い通りだった。

2点目も相手のラインの背後をうまくコンビネーションで作った。

失点の後、バタバタしてしまった。一回ゲームを落ち着かせて質を上げることと、カウンターの精度を高められるともっといいゲームになる。最後の相手のパワープレーをよく選手たちは凌いでくれた。

Q.ジウシーニョ選手のケガの状態は?

A.両足がつりました。

前半から運動量が非常に多く、よく動いてくれた。

Q.失点の後バタバタしたのは、疲れか経験不足か?

A.得点をとった後に早い時間に2-1にされたことで、バタバタしてしまった若さがまだある。

その後少しボールが動き出したが、シュートまで一度いけば落ち着く。

Q.前田選手が戻ってきましたが。

A.やはりタメができて、2点目にあるようにジウシーニョと縦の関係で時間を作って、できたスペースに2列目から入れる。これからもっともっとコンディションを上がると思う。シュートのフィット感ももっともっと上がってくると思う。

ジウシーニョ

ジウシーニョ

選手

しっかり我慢できるところは我慢できた試合。攻撃にしてもいい形が作れていたし、守備の面でも集中してできたので、こういう結果になったと思います。すぐに木曜に次の試合があるので頭を切り替えてまた勝てるように頑張りたい。

2点目の得点シーンは相手のボールを高い位置で奪って、速い攻撃を仕掛けるというのは狙っていたのでその通りだったんですけど、それよりも前田選手のパスが非常によかったので決められたと思う。

前田が復帰してきていい展開が作れるようになってきたので、非常にいい選手なので今日のようなプレーを増やして勝ちたい。そして、順位も下のほうにいたのでポイントをたくさん重ねて上げていきたい。

ディフェンスの面で安定してきたのは大きいし、それは監督の目指しているサッカー戦術が浸透してきていると思うので、このまま自分たちのやりが正しいということ信じてやっていくだけです。

カレン ロバート

カレン ロバート

選手

前からの守備は最初からハマっていたのでそのまま続けていこうと感じ取れたし、ルーズボールやセカンドボールも拾えていたので自分たちのペースでできたと思う。

後ろの人ばかりに任せていてはダメだと思うので、やはり前から守備はいかないと。

(コンディション的には)今日は結構暑かったのですが、よく動けた。

前田さんが今日はプレゼントパスをくれたので、前田さんには僕がパスをしてゴールをさせてあげたいと思うのですが、どうにか次も勝ちたいです。

前田 遼一

前田 遼一

選手

とりあえず勝ててよかった。

(得点を振り返って)1点目は村井さんからクロスが来て、落としてカレンに合わせました。自分で決めるつもりでしたけど、カレンがいい位置に入ってきていたのでカレンを選択しました。2点目はジウ(ジウシーニョ選手)がうまかった。あと1点ぐらい追加点が取れればもっとよかった。

次が大事。次負けたら今日の勝ちも意味がないので、しっかり勝てるように頑張りたい。

村井 慎二

村井 慎二

選手

ディフェンスがうまくいっていて、プレッシングもうまく効いていたので、結構前でもボールがとれたし、その部分はすごく良かったと思う。

最近は引いて守るというが多かったので、理想は今日のような前から行く守備。前半に限って言えばうまくいったのではと思っています。

(1点目は)前田くんはいい動きしていたし、練習通りの形でうまくとれたのでちょっとびっくりしています。

前田選手が1番最初に見れるし、目標にしているのですごくやりやすかったです。(全体を見て)左右のバランスはすごいカウンターを喰らうこともなかったし良かった。

失点してからはラインを高くして、大宮の3人の外国人のヘディングに対応したり、こぼれ球拾ったりする作業になりましたけど、何とか守れてよかった。

相手のパスミスに助けられた部分もありますし、もっとうまくプレスをかけれるように出来たらいいと思う。

田中 誠

田中 誠

選手

後半に1点返されてから大宮が勢いづいた部分がありましたけど、それまではバランスよくできた。

ボランチも含めてサイドも練習でやった通りにプレッシャーに行けていたし、前半は特にみんなが連動して守備も攻撃もいけていた。勝ったことによってチームの雰囲気もよくなる。

失点の部分は悔やまるけど、まず今日は結果が欲しかったので、結果を良しとして、次もこの結果を求めていきたい。これで次の試合に負けてしまうと、また今までと同じことなので、勝ち点3をとれるようにしないと上にはいけない。

駒野 友一

駒野 友一

選手

最後は中盤もうまくボールを取れない時間帯があって自分も前に行けなかったことで押し込まれてしまったので、そこは前半だけでなく、後半も続けていければ良かった。

勝ったことはよかったですけど、チャンスもあったし、そこで決めていれば突きはなせていたと思います。

あとは(最後のオフサイドの場面は)オフサイドになったんですけど、あそこでしっかりしてやらないといけない。

ゴール前に行く回数を増やして中でも外でも仕事ができるようにこれからもしていきたい。本当に顔を上げたときに(前田選手は)動いてくれるので上げる方としてはやりやすいです。得点を重ねていくことができればチームとしてもいいことだと思うし、それを練習の中でも呼吸を合わせることをやっていきたい。

川口 能活

川口 能活

選手

得点が2点ともいい時間帯に入ったので、精神的に優位に進められたし、1点取られたのは余分でしたが、みんな粘り強く勝利に対する執念を見せてくれた。

1人1人が前へ前へという意識が強く、非常にアグレッシブにプレーしましたし、そういうものはチームに伝染していくので、それがいい戦いを引き出した要因かなと思います。何度か危ない部分もありましたが、そこはみんな体を張って防げた。

前田選手が入ることで攻撃の起点になるし、コースの切り方だとか、前からの守備をうまくリードしていたので、ようやく攻めと守りが一つになってきたかなと思う。ディフェンスは僕自身も含めてなるべく高いラインでスルーパスを狙っていたし、チーム全体が前へ前へという意識があった。それは継続していきたい。ここで連勝しないと意味がないので、勝ち続けることですね。

みんな謙虚にサッカーに取り組んでいるし、危機感も非常にあるので、まだまだみんないいプレーができると思う。これに満足せず、1人1人頑張りたい。

樋口 靖洋 監督 

前半戦えなかった、これがすべてだと思います。

予想はしていましたけど、それ以上にロングボールを蹴り込まれて、セカンドボールの勝負に持ち込まれた。

そのセカンドボールの球際のところで戦えなかった、拾えなかった、これが前半の全てです。

後半はそこも含めて、ハードワークがどれだけできるかということで送り出して、逆にうちが多少アバウトなボールでもいれていきながら、取りに行って少し流れを作れたと思います。

ただ、まず一つはうちが本来やるサッカーをやらせてもらえなかった。その時にどうするかという部分でまだまだチームとして未熟だなと思っております。

長いシーズン、連敗ということもあると思います。今シーズン初めての連敗となりますが、この流れをしっかり食い止めるためにも中4日で試合なので、そこに向けてまず戦うというメンタリティをしっかりして臨みたいと思います。