試合速報

  • 新潟
  • 1 終了 0

2008年5月10日 vs アルビレックス新潟

19:04 東北電ス

試合テキスト速報

インターネットラジオ

フォトギャラリー

インタビュー他

内山 篤

監督

前半はラインが下がりすぎて、何本かツートップに起点になられて逆にボランチとの距離があった。

攻撃に行ったときもラインが押し上がらず、少しカウンターぎみの戦いになってしまった。

前半はいい距離感で、ボールへのプレスも甘く、後半はその辺を修正しようということで、後半は改善された。前田を入れてから高い位置の起点ができて、サイドからも上がれるようになった。

いい時間帯になってきて、逆に自分たちが不利になってしまうというのは若さとか、10人になってから逆にいい守備もあったのですが、前半から守備でもアクションを起こして攻撃に移っていけるように数多くやっていかないと厳しい。

最初は少しボールをきちっと繋ごうということで、つなげていたのですが、相手の残っているツートップに関して少し後ろの押し上げも遅くて、多少奪われ方も悪かったのですが、そこから高い位置に入れられてしまう。

戻る距離も長くなって、ツートップの前のスペースがなかなかボランチで埋められないという大きい問題があって、少しカウンターぎみの戦い方になった。

ボールを失ってからも先にバックラインも下がってしまって、少し我慢しながら下げて、同時にボランチも下がってこないといけない。これが先に下がってしまうので、深い位置で起点になられてしまう。

本来、ペナルティーエリアに簡単に入れさせない守備を最終ラインで持たなければ行けない。それが何度も何度も入られてしまう。

今度は人数がそろってからでもボールに行けなかった。これは疲れたというよりも意識の問題。

後半は逆に45分やった後でも十分ボールに行けているので、立ち上がりからきちっと意識して、なにか言わないと修正できないのではなくて、自分たちで考えてやっていかないと厳しい。

中山 雅史

中山 雅史

選手

前半に関してはボランチとDFラインの間が開いていて、そこを相手にいいように使われた気がします。

後半DFラインがリスクを冒してでも上げてくれていたので、抑えられて自分たちのペースでやれたと思う。それも前半の失点があるからというのもある。前半のうちに修正していければと思う。

しっかりとこの結果を受け止めて次に向かっていきたい。

川口 能活

川口 能活

選手

後半は得点を取りにいかないといけないので前に動いて、遼一(前田選手)も入ったことによって攻撃にアクセントができた。前半からそういう戦いをやらないとジュビロのサッカーではない。

自分は流れをなんとか引き寄せられるように、決定的チャンスを防いでいくしかないです。

失うものはないので、原点に戻って失敗を恐れずにもっとアグレッシブにいかないと。

1週間あるので、リフレッシュしてまた立て直したい。

加賀 健一

加賀 健一

選手

前半は守備でボールに対してあまりプレッシャーがかかっていないから、チームに連動がなかった。後半はそれができていたし、相手のサイドバックに対して村井さんと駒野さんがいくことによって、連動した守備ができる。後ろの3枚とボランチとFWがしっかり連動していかないといけない。

後半の戦いを前半からやっていれば相手もいい形を作れなかったと思う。

連敗したことをしっかりと受け止めて、次に切り替えていくしかない。

前田 遼一

前田 遼一

選手

コンディションはだいぶ上がってきています。

裏を狙っていこうと指示がありピッチ入りました。

これから修正していかないと。

アルビレックス新潟 鈴木淳 監督 

前半は非常にいいペースでゲームができたのですが、後半はちょっとペースダウンしてしまった。

前半の攻撃は、奪って速く攻めたり、サイドを変えたりということで機能していた。守備については何度かサイドを崩されていたので、その点をハーフタイムで修正して後半に臨みました。

ジュビロさんも後半に入って、前から守備をする意識が前半よりもさらに強くなって、なかなかボールを動かすことができなかった。守備の部分に関しては、役割分担がはっきりしていたので集中力を切らさずに守り切れた。

相手が1人少なくなって、もう少し楽にいけるかなと思ったのですが、なかなかそうもいかずに苦労しました。

選手がよく頑張ってくれて、勝ち点3をとれたということは非常に大きいと思います。