14:04 ヤマハ
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監督
率直に前半は何も起きない試合で、全体を通しては良く引き分けたなという試合でした。
前半に関しては、自ら失点したのもあるのですが、相手のマンマークに対して動きが起きない。
フィジカルコンタクトも止まってるプレーで1対1で負けていく。マンマークで負けていく。
長いボールのセカンドボールも拾えてこない。ボランチがバックラインを逆に吸収されて前に出てこれない。
後半に関しては、前線からはっきり動く中山に変えてもう一度きちっとやろうと。
得点シーンに関しては、3人がああいう形で動けばチャンスが作れる。
少し相手のプレッシャーが落ちてきてその中でようやく動ける。
ハイプレッシャーの中で前半から動けないと、試合としては厳しくなってしまう。
ダブルボランチに関しては、試行錯誤しているのですが、やはり判断も含めてミスパスが多い。
同時に、奪ってからの動き出しが特に前半が遅い。ボールを失ったりロングボールのサッカーになってしまう。中盤の選手も含めて修正しなければいけない。
相手のマンマークに対してのジウシーニョのトップ下というのは、ある程度起点になれる。動きの量が多いので、守備も非常に一生懸命やります。
以前からジウシーニョトップ下というのは考えていてトレーニングしてある程度いけるなという感触はあった。特に今日みたいな相手だと、1対1の局面のオフもオンも十分いける。最後は足がつってしまったのですが、それぐらい運動量も多いし良かったと思います。
選手
Q.500ゴールというメモリアルゴールですが。
リーグ戦でなかなか得点の取れないゲームが続いていたので、もちろん500得点目はうれしいですし、今まで得点を取ってきた方々の名前を見てもすごいメンバーなので(参考:1得点目大石隆夫、100得点目スキラッチ、200得点目名波浩、300得点目藤田俊哉、400得点目名波浩)そういう人たちに負けないように、今はまだまだ力になれている部分はないですけど、これから先名前が残るのでもっともっと恥じないプレーをしていきたい。
ゴールに関しては康太(上田選手)がうまく相手のいないところに出してくれてあてるだけでした。中山さんもDFを引きつけてくれましたし、周りの人に感謝したいです。
後半はパスの出し手も楽になったし、受けた方も次のパスコースがたくさんあったのでやりやすくなりました。監督からハーフタイムに「少しの動き出しと少しの気持ちの部分だ」と言われたし、本当に1歩2歩増やしただけで後半のようになるし、それは中山さんが気持ちをこめてくれたこともあると思う。でもそういうふうにベテランに頼ってばかりいてもいけないと思うし、もっともっと僕たちが成長していかないといけない。
リーグ戦でここまであまり勝てていないし、今日のように前半の悪い時間帯でもDF陣は失点0で抑えてくれていたので、後半流れの良かった中で2点目3点目が取れないといけない。
難しいことをやれと言っているわけではなくて、パスを出したら動く、フォローに寄る。全員が感じて動き出して、まず基本に戻らないと。相手にプレッシャーかけられると怖くなって、相手のブラインドに逃げたりというのが多くなってきている。
ただ、それは周りのサポートがないからそうせざるを得ないのかもしれないですけど、そうならないように全員が動いて助け合っていかないとなかなか勝てない。マンツーマンにはまっているのなら、1人それを外せばフリーになる人間が出てくる。それを狙っていたんですけど、それが前半は相手も元気だったのでできなかったのか。自分たちがやろうとしていることをまずグラウンドで出さないと、前半にはその意志も感じなかったので、それをしていかないと駄目。試合で負けることもある。取り返せばいいじゃないかという所に立ち返らないと。
グラウンドの上でやっている人間がどれだけ意識を持って、自覚を持って、責任を持って戦えるかと言うところで、もう1回基本的な所に返らないと行けないと感じました。
ただ、後半のような戦いもできるわけですからああいう戦いをいつでもできるようにしていきたい。
後半になって、ボールをもらう意識がひとりひとり高くなった。後半のような戦いが最初からできれば、何の問題もないと思う。前半については、プレーの質というより気持ちの問題。消極的なプレーが多かった。ホームですし、あのままではサポーターにも失礼だという気持ちもあった。
Q.後半押し込んでいく中で相手のカウンターに対しての意識は?
後ろはひとりひとりが数的同数でも守るという意識を持ってやっていた。味方が前にかかっている分、マーキングもタイトにする意識でした。たとえ自分が抜かれても、能活さんがいるという気持ちでいつもいるし、シュートのコースさえおさえていれば防げると思って、アグレッシヴに守備をしようという気持ちでした。
この試合の勝ち点1は、拾った1点。いいところと悪いところがはっきり出た試合だったし、その中で収穫もあった。次は勝ちきりたい。
(トップ下は)ほとんどやったことがないので、自分の出来について言うのは難しいですけど、与えられたポジションを全力でやるだけです。
トップ下は、ボランチをマークしないといけないところがFWと違うところ。ボールを持った時は、そこでオプションを作って攻撃に出るという役目。ゲームをつくるところなので、自分がボールを受けた時は、特にサイドの選手が自分より前に上がっていくまでタメをつくることを意識しました。そうすれば、たくさんの人数をかけて、敵ゴール前に襲いかかっていけますから。
Q.ボランチからボールを引き出すのに工夫したことは?
引き出すというのは、動くことでしかできない。前半出来が悪かったのは動きが少なかったから。動けば、後半のようにまったく別のチームくらい様変わりしました。ああいうように動くプレーをしていきたい。
自分のポジションはFWですよ(笑)。ただ、監督があそこで必要だということがまたあるなら、自分はチームのためにやるだけなので、監督の指示に従って精一杯やります。
試合前から、大分は中盤もマンマーク気味に来るということを意識していたが、動かないことにはボールを引き出せないし、ボールは回らない。監督からそう言われていたけどできなくて、大分のペースで進んでしまった。後半、大分が間延びしたというのもありますけど、ボールを奪えたし前にボールを進めることができた。それが前半からできていれば、もっとゴールをとれたと思うし、1試合通じてやることが課題だと思います。
自分自身のコンディションもだいぶいいし、あとは勝つための仕事をもっとしたい。
後半は、2トップのどちらかが絶対にボールサイドに来ていたし、裏を狙っていたし、自分がフリーでボールを持てたというのもあるけど、ボランチもサポートに来てくれて、ボールを出すところに困ることはなかった。
前半は、自分の運動量も少なかったせいでパスが回らなかった。ずっと言われていることですけど、最初から、自分たちで動き出さないといけない。
アシストは萬代選手がDFを振り切ってシュートを打てる体勢を作ってくれていた。それが見えたし、そんなに難しいボールではなかったです。
積極的にボールを前に運ぶという意識でピッチに入りました。
ドリブルで前にスペースがあったらどんどん仕掛けようと。あとはセットプレーでのマンマークを意識しました。入る時には中盤にスペースはもうできていたので、あとは自分次第でどこまでいけるかでした。動いてボールを引き出して、また動く、そのひとつひとつを丁寧に、そして積極的にやることが大事だと実感しました。
後半のようなサッカーを前半からやらなければいけない。45分だけだと厳しい。そこが勝つために必要なことだと思います。
ジュビロのホームでサポーターの後押しがある中、常にここでのゲームというのは大変な思いをしてきました。今、我々が掲げている目標を達成するためにも勝ちを狙ってやってきました。
ゲーム内容として言えば、チャンスを多く作ったのですが、上手く結果に反映できなかった。試合中に起きたちょっとした隙を突かれてしまった。
しかしながら、我々のサッカーというのをもう一度見せられたというのは大変満足していまして評価できる。
本当に難しい戦いの中、我々の選手が見せたパフォーマンスを見ると結果はもっと良くてもよかった。
内山 篤
監督
率直に前半は何も起きない試合で、全体を通しては良く引き分けたなという試合でした。
前半に関しては、自ら失点したのもあるのですが、相手のマンマークに対して動きが起きない。
フィジカルコンタクトも止まってるプレーで1対1で負けていく。マンマークで負けていく。
長いボールのセカンドボールも拾えてこない。ボランチがバックラインを逆に吸収されて前に出てこれない。
後半に関しては、前線からはっきり動く中山に変えてもう一度きちっとやろうと。
得点シーンに関しては、3人がああいう形で動けばチャンスが作れる。
少し相手のプレッシャーが落ちてきてその中でようやく動ける。
ハイプレッシャーの中で前半から動けないと、試合としては厳しくなってしまう。
ダブルボランチに関しては、試行錯誤しているのですが、やはり判断も含めてミスパスが多い。
同時に、奪ってからの動き出しが特に前半が遅い。ボールを失ったりロングボールのサッカーになってしまう。中盤の選手も含めて修正しなければいけない。
相手のマンマークに対してのジウシーニョのトップ下というのは、ある程度起点になれる。動きの量が多いので、守備も非常に一生懸命やります。
以前からジウシーニョトップ下というのは考えていてトレーニングしてある程度いけるなという感触はあった。特に今日みたいな相手だと、1対1の局面のオフもオンも十分いける。最後は足がつってしまったのですが、それぐらい運動量も多いし良かったと思います。
萬代 宏樹
選手
Q.500ゴールというメモリアルゴールですが。
リーグ戦でなかなか得点の取れないゲームが続いていたので、もちろん500得点目はうれしいですし、今まで得点を取ってきた方々の名前を見てもすごいメンバーなので(参考:1得点目大石隆夫、100得点目スキラッチ、200得点目名波浩、300得点目藤田俊哉、400得点目名波浩)そういう人たちに負けないように、今はまだまだ力になれている部分はないですけど、これから先名前が残るのでもっともっと恥じないプレーをしていきたい。
ゴールに関しては康太(上田選手)がうまく相手のいないところに出してくれてあてるだけでした。中山さんもDFを引きつけてくれましたし、周りの人に感謝したいです。
後半はパスの出し手も楽になったし、受けた方も次のパスコースがたくさんあったのでやりやすくなりました。監督からハーフタイムに「少しの動き出しと少しの気持ちの部分だ」と言われたし、本当に1歩2歩増やしただけで後半のようになるし、それは中山さんが気持ちをこめてくれたこともあると思う。でもそういうふうにベテランに頼ってばかりいてもいけないと思うし、もっともっと僕たちが成長していかないといけない。
リーグ戦でここまであまり勝てていないし、今日のように前半の悪い時間帯でもDF陣は失点0で抑えてくれていたので、後半流れの良かった中で2点目3点目が取れないといけない。
中山 雅史
選手
難しいことをやれと言っているわけではなくて、パスを出したら動く、フォローに寄る。全員が感じて動き出して、まず基本に戻らないと。相手にプレッシャーかけられると怖くなって、相手のブラインドに逃げたりというのが多くなってきている。
ただ、それは周りのサポートがないからそうせざるを得ないのかもしれないですけど、そうならないように全員が動いて助け合っていかないとなかなか勝てない。マンツーマンにはまっているのなら、1人それを外せばフリーになる人間が出てくる。それを狙っていたんですけど、それが前半は相手も元気だったのでできなかったのか。自分たちがやろうとしていることをまずグラウンドで出さないと、前半にはその意志も感じなかったので、それをしていかないと駄目。試合で負けることもある。取り返せばいいじゃないかという所に立ち返らないと。
グラウンドの上でやっている人間がどれだけ意識を持って、自覚を持って、責任を持って戦えるかと言うところで、もう1回基本的な所に返らないと行けないと感じました。
ただ、後半のような戦いもできるわけですからああいう戦いをいつでもできるようにしていきたい。
茶野 隆行
選手
後半になって、ボールをもらう意識がひとりひとり高くなった。後半のような戦いが最初からできれば、何の問題もないと思う。前半については、プレーの質というより気持ちの問題。消極的なプレーが多かった。ホームですし、あのままではサポーターにも失礼だという気持ちもあった。
Q.後半押し込んでいく中で相手のカウンターに対しての意識は?
後ろはひとりひとりが数的同数でも守るという意識を持ってやっていた。味方が前にかかっている分、マーキングもタイトにする意識でした。たとえ自分が抜かれても、能活さんがいるという気持ちでいつもいるし、シュートのコースさえおさえていれば防げると思って、アグレッシヴに守備をしようという気持ちでした。
この試合の勝ち点1は、拾った1点。いいところと悪いところがはっきり出た試合だったし、その中で収穫もあった。次は勝ちきりたい。
ジウシーニョ
選手
(トップ下は)ほとんどやったことがないので、自分の出来について言うのは難しいですけど、与えられたポジションを全力でやるだけです。
トップ下は、ボランチをマークしないといけないところがFWと違うところ。ボールを持った時は、そこでオプションを作って攻撃に出るという役目。ゲームをつくるところなので、自分がボールを受けた時は、特にサイドの選手が自分より前に上がっていくまでタメをつくることを意識しました。そうすれば、たくさんの人数をかけて、敵ゴール前に襲いかかっていけますから。
Q.ボランチからボールを引き出すのに工夫したことは?
引き出すというのは、動くことでしかできない。前半出来が悪かったのは動きが少なかったから。動けば、後半のようにまったく別のチームくらい様変わりしました。ああいうように動くプレーをしていきたい。
自分のポジションはFWですよ(笑)。ただ、監督があそこで必要だということがまたあるなら、自分はチームのためにやるだけなので、監督の指示に従って精一杯やります。
駒野 友一
選手
試合前から、大分は中盤もマンマーク気味に来るということを意識していたが、動かないことにはボールを引き出せないし、ボールは回らない。監督からそう言われていたけどできなくて、大分のペースで進んでしまった。後半、大分が間延びしたというのもありますけど、ボールを奪えたし前にボールを進めることができた。それが前半からできていれば、もっとゴールをとれたと思うし、1試合通じてやることが課題だと思います。
自分自身のコンディションもだいぶいいし、あとは勝つための仕事をもっとしたい。
上田 康太
選手
後半は、2トップのどちらかが絶対にボールサイドに来ていたし、裏を狙っていたし、自分がフリーでボールを持てたというのもあるけど、ボランチもサポートに来てくれて、ボールを出すところに困ることはなかった。
前半は、自分の運動量も少なかったせいでパスが回らなかった。ずっと言われていることですけど、最初から、自分たちで動き出さないといけない。
アシストは萬代選手がDFを振り切ってシュートを打てる体勢を作ってくれていた。それが見えたし、そんなに難しいボールではなかったです。
犬塚 友輔
選手
積極的にボールを前に運ぶという意識でピッチに入りました。
ドリブルで前にスペースがあったらどんどん仕掛けようと。あとはセットプレーでのマンマークを意識しました。入る時には中盤にスペースはもうできていたので、あとは自分次第でどこまでいけるかでした。動いてボールを引き出して、また動く、そのひとつひとつを丁寧に、そして積極的にやることが大事だと実感しました。
後半のようなサッカーを前半からやらなければいけない。45分だけだと厳しい。そこが勝つために必要なことだと思います。
大分トリニータ シャムスカ 監督
ジュビロのホームでサポーターの後押しがある中、常にここでのゲームというのは大変な思いをしてきました。今、我々が掲げている目標を達成するためにも勝ちを狙ってやってきました。
ゲーム内容として言えば、チャンスを多く作ったのですが、上手く結果に反映できなかった。試合中に起きたちょっとした隙を突かれてしまった。
しかしながら、我々のサッカーというのをもう一度見せられたというのは大変満足していまして評価できる。
本当に難しい戦いの中、我々の選手が見せたパフォーマンスを見ると結果はもっと良くてもよかった。