試合速報

  • 1 終了 1
  • 大分

2008年4月20日 vs 大分トリニータ

14:04 ヤマハ

試合テキスト速報

インターネットラジオ

フォトギャラリー

見どころ

ホーム・ヤマハスタジアムに大分トリニータを迎えてのJリーグ第7節。

リーグ戦ではエコパ開催が続いたため、今日がヤマハスタジアムでのリーグ開幕とも言える。

ここ数日は豪雨・雷雨で悪天候が続いたが、今日はピッチのグリーンがまぶしいほどの快晴に包まれている。

スタメンには前回ケガにより欠場した茶野隆行が復帰し左サイドに入る。加賀健一が右に戻り、加賀・田中・茶野の3バックでゴールに鍵をかける。

川口能活、駒野友一とともに久々の日本代表候補に選ばれた西紀寛が先日のヤマザキナビスコカップの第3節の影響により出場停止で出られないのは残念だが、トップ下には成岡翔が代役を担う。上田康太が左サイド、ボランチは河村崇大とルーキー山本康裕という布陣。

2トップはジウシーニョ・萬代宏樹。ジュビロ磐田のリーグ戦ホーム通算得点が現在499得点なため、今日の1ゴール目で500得点が生まれる。先制点を奪うのは誰になるのか、注目が集まる。

また、U-23日本代表候補にはその上田康太を始め、松井謙弥・萬代宏樹・山崎亮平らも選ばれ、チームの若返りから底上げを図るジュビロとしては嬉しい選出となっている。選手個々の能力が確実にレベルアップしているという証拠でもあり、これをいかに組織的・戦術的に成熟させていけるかが重要になってくる。

対戦相手の大分は高松大樹・松橋優の2トップで、ミドルシュートを含めたケアが大事になる。またセットプレーでは鈴木慎吾の左足にも威力があり、自陣でのファウルには十分に注意が必要だ。

ルーズボールでの処理がチームで一番長けている西を欠く今回の戦いは、いかに相手より動いて中盤を制圧できるかが勝負になる。またシステムは3-5-2同士のマッチアップが予想され、個々の戦いも求められてくる。

リーグ戦では連敗を喫し、なかなか浮上のきっかけをつかめないジュビロ。今季リーグ戦初となるヤマハスタジアムでの一戦は、サポーターとしても待ちに待った試合。勝って今後の戦いに向けて良いリズムを作りたい。