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  • 2 終了 1

2008年4月12日 vs コンサドーレ札幌

13:34 札幌ド

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6年ぶりに訪れたアウェイの地、札幌。

コンサドーレ札幌が2003年から5年間J2リーグ参戦のため、久しぶりの対戦カードになる。その間、ジュビロ磐田の現コーチ柳下正明氏が札幌の監督を務めていたことや、DF加賀健一がレンタル移籍していたりと縁のあるチームだ。スターテイングイレブン発表のアナウンスが流れ、加賀健一が紹介されるとコンサドーレサポーターからも大きな拍手が送られた。

昨夜の天気予報では札幌地方”曇時々雪”と予測され、冬が戻ってきたかのように冷え込んでいる。最高気温は7℃と静岡西部地方と10℃も差がある。しかし試合会場であるドームは、外の気候に関係なくスポーツが実施されることが特徴であり、選手たちは寒さを気にすることなくプレーに集中できる。

対戦する札幌はここまで1勝4敗と苦しんでいる。またリーグ戦、ナビスコカップを含め、ここまで無失点で抑えた試合がなく、攻撃以上に苦戦を強いられている。J2時代は失点の少ない、強固な守備で勝ち上がってきた札幌だが、J1昇格してからは選手の入れ替わりがまだスムーズにできていないこともあり、特にセットプレーからの失点が目立つ。

ジュビロ磐田のスタメンはベンチメンバー共に前節の浦和レッズ戦から動きはない。

3試合連続ゴール中のジウシーニョがチームにフィットしつつ、Jリーグの環境自体にも慣れてきており、今後もゴール量産を期待したい。好調ジウシーニョがゴール前で動き回って相手守備陣をかき回し、駒野のクロスなどサイドからの仕掛けに萬代宏樹の高さを生かした攻撃で得点できれば、これ以上理想的な点の取り方はない。前回ホームで浦和レッズに負けているため、連敗は許されない。待ち受けている連戦のためにもしっかりと勝利を掴み、波に乗るきっかけとしたい。