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ジュビロ磐田2022シーズン お礼のセレモニー

チーム

11月5日(土)2022明治安田生命J1リーグ 第34節 京都サンガF.C.戦~鹿児島デー~の試合終了後、ジュビロ磐田 2022シーズン お礼のセレモニーを行いました。
2022シーズンもジュビロ磐田を熱く応援いただき、クラブ一同心より感謝申し上げます。

株式会社ジュビロ 代表取締役社長 小野 勝

皆さん、本日はヤマハスタジアムホーム最終戦にご来場いただき、ありがとうございます。
それとまず一番に今年J2に降格してしまったこと、本当に皆さんに申し訳なく思っています。本当に申し訳ございませんでした。
昨年、J2で優勝してチームみんなでJ1にあがり、なんとか一つでも上の順位を目指そうという形で我々進んできたんですけれども、途中で監督の交代、それからトップチームマネジメント部長の交代、最終的にはFIFAの裁定、CASへの上訴と、非常に大きな形で、サポーター・ファン・スポンサーの皆さんに、本当にいろんな心配をかけて、大変申し訳なく思っております。これはひとえに社長である私の責任であると考えております。
ここで、皆さんにご報告します。私小野勝は本年をもってジュビロの社長を辞任いたします。本当に申し訳ございませんでした。
ただチームは見ていただいたらわかります通り、この厳しい環境の中で一丸になって戦ってくれました。本当にこの最後、9試合を渋谷監督に見てもらったんですが、そこからの戦いぶり、皆さんにも本当に頑張っている彼らの姿をお届けできたかと思っております。これからも彼らはまだまだジュビロという看板を背負って進んでいきます。来年からも本当に皆さんの応援で次が、我々の光が見えてきます。なんとかジュビロへの変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
最後に我々と共に、一緒にプレーしていた伊藤洋輝選手が今回のW杯に出場いたします。我々の誇りでもあります。彼が本当にW杯で良いプレーができて活躍できるように皆さんで応援していただくと同時に、我々の若い選手からも彼に続くような選手が現れることを私も外から祈っています。
これで私の挨拶とさせていただきます。本当に申し訳ございませんでした。

ジュビロ磐田 大井 健太郎 選手

皆さん、一年間本当にありがとうございました。
不甲斐ないシーズンになってしまいましたし、こういう時にどういったスピーチをするのが正解か分からずにこの場に立っていますが、本当にこの一年間、みんなと喜び合う姿が少なく、それなのに、降格が決まった後なのに、今日のように多くのファン・サポーターに支えられている、集まってくれているこのスタジアムの光景を見ると、今日も含めですけど、結果で皆さんに恩返しすることができずに、本当に残念で、申し訳なく思います。
ただ今年、数は少ないですけど声出し応援が徐々に始まってきた中で、皆さんの声援が間違いなくチームの、選手の力になりました。繰り返しになりますが、結果で答えることができなかったので、その証明にはならないのかもしれませんが、一選手としてこれほどサポーターの力を感じた一年はなかったです。
残念ながら来季はJ2での戦いとなります。J2での厳しさ、辛さ、多くの経験をして、知っている選手が多くいるのは、来季の自分たちのメリットになると思いますし、今年これだけパワーをいただいたサポーターの皆様が、来季また支えてくれることで、絶対にJ1に上がってこれると思います。
また、スポンサー様をはじめ、多くの支援をいただいた中で結果が出せなかったことを残念に思いますが、これからクラブ一丸となることが非常に大事な時期だと思いますし、絶対にできるクラブだと信じています。
これからもジュビロ磐田の応援をよろしくお願いします。今年一年間、本当にありがとうございました。