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第17期決算について

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株式会社ヤマハフットボールクラブは、昨日6月2日、「第17期(平成20年4月 1 日から平成21年3月31日まで)決算記者発表」を行いましたので、下記の通りお知らせいたします。

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昨シーズンは3年連続の監督途中交代、故障者の続出により、J1リーグ過去最低の第16位に低迷し、辛うじて入替戦でJ1残留を決めるまさに薄氷を踏む1年となりました。そのようなチームの不振も影響し、J1リーグの1試合当たりの平均入場者数が19.3千人と前年並みに推移する中、ホームゲームでの平均入場者数は、エコパスタジアムでの開催ゲーム5試合を含めても対前年比5.5%減の15.5千人と2年連続での大幅な減少となりました。また、ヤマザキナビスコカップ戦も予選敗退、天皇杯もベスト16と前年と同様の結果でシーズンを終了いたしました。
さて、上記の結果を受けた当期の経営状況ですが、売上高は試合数増加に伴う入場料収入の増加と移籍金収入の増加があったものの、スポンサー収入と看板収入及び用品収入の減少が影響し、前期比5.8%減の33億87百万円となりました。また、経費(営業外収支含む)は、J1残留に向けた選手の緊急補強と監督の緊急招聘による球団人件費と移籍金償却費の増加及び試合運営費の増加により前期比3.9%増の36億45百万円となりました。この結果、大幅な赤字となり当期純損失は2億58百万円、繰越利益剰余金も△5億56百万円となりました。