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第18期決算発表について

その他

株式会社ヤマハフットボールクラブは、昨日6月24日、「第18期(平成21年4月1日から平成22年3月31日)定時株主総会」を行い、本日決算記者発表を行いましたので、その内容についてお知らせします。

内容

2009年シーズンのジュビロ磐田の戦績は、「原点回帰」をスローガンに3年計画で優勝を目指す1年目として、目標順位10位以内は果たせず11位の結果でした。ヤマザキナビスコカップ戦も予選敗退、天皇杯もベスト16と前年、前々年と同様の結果でした。しかし、明るい話題としては、J1リーグの得点王に前田選手が輝いたことでした。これは、日本人選手として2002年に得点王となったジュビロ所属の高原選手以来7年ぶりの快挙でした。
なお、ホームゲームでの平均入場者数は、チーム成績とエコパスタジアムでの開催ゲームが2試合減ったこと等が影響し、J1リーグの1試合当たりの平均入場者数が19.1千人と前年、前々年並みに推移する中、ジュビロにおいては13.5千人と3年連続の減少となりました。
以上の結果を受けた当期の経営状況ですが、前期に対して売上高は一般入場料収入、シーズンシート共に大幅な減少となったものの、スポンサー収入の増加により、前期比1.0%増の34億22百万円となりました。また、経費(営業外収支含む)は、選手の移籍等による球団人件費の大幅な縮減と試合運営費をはじめとしたその他経費の圧縮により、前期比7.2%減の33億80百万円となりました。この結果、前期からの大幅な利益改善となり経常利益41百万円、当期純利益4百万円を計上することとなりました。

定時株主総会の様子