2/14(火)ヤマハ発動機 激励会
2月14日(火)ヤマハコミュニケーションプラザにて、ヤマハ発動機株式会社様による激励会を開催いただきました。
ヤマハ発動機 日髙祥博代表取締役社長や、静岡ブルーレヴズ
五郎丸歩CRO含む、総勢170名を超える方々にご出席いただきました。
ジュビロ磐田からは、浜浦幸光代表取締役社長、藤田俊哉スポーツダイレクター、横内昭展監督、山田大記選手、遠藤保仁選手が出席いたしました。激励会では、抽選会などを通じて交流を図りました。
ヤマハ発動機株式会社 日髙祥博 代表取締役社長
ジュビロ磐田の皆様、今日はどうもありがとうございます。
社員一同みんな喜んでおります。
そしてサッカーを愛し、ジュビロ磐田を愛するヤマハ発動機社員の皆さん。今日は集まってくれてどうもありがとう。
こうして立っていると、スポンサーの社長というより、いちジュビロファンのような感じでドキドキしながら挨拶をしています。
やっぱりサッカーの人たちはみんなシュっとしていますね。一人だけラグビーの人がいるんで、ちょっと違いますけど(笑)
選手は当然ですけど、監督・スポーツダイレクターもやっぱりサッカーの人はシュっとしていてかっこいいなと。
ジュビロ磐田は今ちょっと苦しい状況にありますけれども、元々ジュビロ磐田は当時の荒田社長が「世界に冠たるクラブを目指す」という理念を掲げ、一世を風靡した時期もございました。
今回、経営陣・指導者を一新し、世界を目指せる方々が来てくれたなと。スポーツダイレクターの藤田さん、皆さんご存じですよね。ジュビロ磐田のレジェンドですけれども、海外でプレーし、指導者としても様々なチームを渡り歩いて、世界のサッカーを見てきた方です。
さらに、横内監督。皆さん深夜にテレビで見ていましたよね。W杯でベスト8を目指して、残念ながらクロアチアに負けてしまいましたけれども、大健闘した日本代表を指導されてきた方が、今回監督をしていただけるということになりました。
まずは、目先の一つの勝利。その先にはJ1昇格。もっと長い目で見て、アジア制覇、クラブW杯出場を目指して、これから新しい指導者・経営陣含め頑張ってくれると思いますので、そのプロセスを応援しながら楽しんでいきましょう。
ぜひ今シーズン、皆さん頑張ってください。我々をもっとワクワクドキドキ、喜ばせてください。以上です。
藤田俊哉 スポーツダイレクター
藤田俊哉です。
日髙社長からご紹介いただいたときに、皆さんから「知ってる知ってる」という反応をいただいて、ちょっとほっとしました。
実は17年ぶりにジュビロ磐田に今回帰ってきまして、この状況をなんとか明るい方向に持っていって、ジュビロ磐田のサッカーで皆さんに喜んでいただけるようなそんなクラブにしたいと。
そして、アジアで勝って世界に出ていけるようなクラブにどうやったらできるのか、を今みんなで考えながら進めているところです。
今日このような皆さんからの温かい応援をいただいて、今週末から始まる今シーズン、一つでも多く素晴らしいサッカーをして、楽しいサッカーをして、勝ち星を取って、皆さんに喜んでいただけるようなそんなゲーム展開をこれから作っていければなと考えております。
監督や選手にあまりプレッシャーをかけるというのもどうかと思うんですけれども、私の立場からは思いっきりプレッシャーをかけていかなければいけないと思うので、プレッシャーをかけながら、最大限のサポートをしたいと思います。
横内監督を誘った全責任は私にありますので、一つの船に乗っていただいて、素晴らしいシーズンを送れるように、力を合わせて頑張っていきたいなと思っています。
きっと楽しいフットボールがスタジアムで展開されると思います。どうか今シーズンのジュビロ磐田に注目していただいて、楽しいサッカーを見ていただきたいなと思います。
本日は本当にありがとうございました。
横内昭展 監督
今シーズンからジュビロ磐田の監督をさせていただくことになりました、横内と申します。
僕は、藤田SDのように皆さんには知れ渡っていないと思います。その分、ジュビロ磐田の監督としてチームを率いて、強いジュビロ磐田を皆さんにお見せして、名前を憶えていただけるように邁進したいと思います。今シーズン、ジュビロ磐田はJ2リーグを闘うことになっています。昨年J1を闘い、本当に悔しい思いをして、残念ながらJ2降格という結果になりました。
ただ、ここにいる2選手を含めた多くの選手がジュビロ磐田に残ってくれて、厳しいリーグを一緒に戦ってくれるということを約束してくれました。僕はそういう意味では、選手達に感謝しています。
色々問題がある中でも、このクラブで闘う選手・スタッフ・クラブ、その全員が一体となって、この厳しいリーグを闘い抜こうと思っています。
まずは初戦。今週末、ファジアーノ岡山との試合があります。ここまで選手達にきつい練習を課してきましたけれども、歯を食いしばって頑張ってきました。順調に良い仕上がりで来ていると思います。あと開幕まで残り少ないですけど、良い準備をして、必ずヤマハスタジアムで皆さんにいい試合をお見せしたいと思っています。
1年を通して、皆さんのご声援・ご支援、本当に必要になります。僕らの背中を押してください。どうぞよろしくお願いします。
MF10 山田大記選手
ジュビロ磐田の山田大記です。
まずはこのように盛大に激励会を開いていただき、ありがとうございます。皆さんお仕事でお疲れの中いらしていただいて、凄く嬉しいです。
そして日頃からスポンサーとして、ジュビロ磐田のサポーターとして、僕たちのことをサポートしていただいて、ありがとうございます。
昨シーズンは、僕自身としても個人的に怪我が多くて、チームに迷惑をかけてしまったのですが、クラブとしても非常に悔しい1年となってしまいました。
今年にかける思いは、クラブに関わるみんなが本当に強いものを持っていると思います。
先ほど、アジアであったり世界を再び目指していくというお話しがありましたが、本当に高い目標を持って、ここから新たな出発をしていきたいと思っています。
これからこの先ジュビロ磐田が強くなるためには、もちろんたくさんの喜びを皆さんと分かち合いたいと思っていますが、苦しみであったり難しい時期も、皆さんと一緒に乗り越えていかなければならないと思っています。
僕たち選手も一生懸命、クラブのため、勝利のために闘いたいと思いますので、これからもどんなときもジュビロ磐田を支えて、一緒に闘ってください。
今年も応援よろしくお願いいたします。
MF50 遠藤保仁選手
とにかく勝ちます!!
43歳で毎日いっぱいいっぱいですが、若手の手本となるように頑張りたいですし、ここにいる皆さんと、ここにいないファン・サポーターの皆さんと喜びをたくさん分かち合って、来シーズンまたJ1に復帰できるように、選手・スタッフ含めて一丸となって頑張っていきたいと思いますので、今シーズンも応援よろしくお願いいたします。
静岡ブルーレヴズ 五郎丸歩 CRO
我々も苦しい時期を過ごしたこともあります。
そこを乗り越えて2015年に優勝したときの記憶は鮮明に覚えていますけれども、磐田から約40台の大型バスで東京に来ていただいて、最後の最後まで応援してくれた、そんな時代を過ごしてきました。
ジュビロさんもこれから上がってくる、そういったときをみんなでサポートしていけば、優勝したときの喜びもより大きなものになると思います。
これからラグビーも、どんどんジュビロの選手・スタッフと接点を多く持って、この磐田市を盛り上げていけるように、我々も尽力していきたいと思います。設立して2年目ですからまだまだ勉強することばかりですけれども、ジュビロさんに負けないように我々もしっかり頑張っていきたいなと思っています。今シーズン、素晴らしい結果が出ることを心より願っています。
(株)ジュビロ 代表取締役社長 浜浦幸光
本日はこのような激励会に足を運んでいただき、誠にありがとうございます。日髙社長、五郎丸さん、熱いお言葉をありがとうございました。
今日は一つだけ覚えてほしい数字があります。「90」。この数字は、J1復帰のために必要な勝点になります。1勝で3点ですから、42試合で30勝。これがボーダーラインになります。勝負事ですので勝ったり負けたりがあると思います。ですが、我々は諦めずに粘り強く闘っていきたいと思います。
今週からシーズンが始まりますが、100%の声出し応援が可能となります。会場での声出し応援は、必ず選手の後押しになります。どんなに疲れていても、一歩、二歩、前へ。通らないパスも通る、入らないシュートも入る、僕はそう思っています。皆様、ヤマハスタジアムに足を運んでいただいて、サックスブルー一色になって、応援よろしくお願いいたします。
また、今年はJリーグ昇格30周年の節目になります。日髙社長も仰ったように、もう一度「世界で躍動するクラブ」を目指し、皆様と共に歩んでいきたいと思います。ぜひジュビロ磐田にご声援よろしくお願いします。本日はありがとうございました。