ニュース

2023新体制発表記者会見

チーム

1月9日(月・祝)、ヤマハスタジアム記者会見室で「2023新体制発表記者会見」を行いました。

代表取締役社長 浜浦幸光

代表取締役社長 浜浦幸光

新年明けましておめでとうございます。昨年12月22日、株式会社ジュビロの代表取締役に就任しました浜浦幸光です。日頃からジュビロ磐田にご声援をいただき、誠にありがとうございます。

新体制発表記者会見の前にお伝えしたいことがございます。昨年の一連の契約問題について、ジュビロ磐田に関わる全ての皆様にご心配をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。スポーツ仲裁裁判所からの仲裁判断は下されましたが、現時点では結論に至った理由はまだ明らかにされていません。ジュビロ磐田としては、最終的な仲裁判断を受け入れてガバナンス体制の強化など再発防止策の検討を行って参ります。

では、改めてご挨拶させていただきます。昨年ジュビロはJ1で最下位となり、ファン・サポーターの皆様には大きな失望感を与えてしまいました。私としては、ジュビロ磐田を立て直す、何とかしなければいけないというのが率直な思いです。一つひとつの課題を正面から受け止め、将来を見据えた対応を心がけて、世界で活躍された藤田俊哉SD、そして昨年のワールドカップで世界と戦ってこられた横内昭展監督はもちろん、スタッフとともにコミュニケーションを取りながら、チームとしての方向性がずれないようにしっかりマネジメントしていきたいと思います。現場を全面的にサポートしていきたい、そういう思いです。
また、今年はジュビロ磐田Jリーグ昇格30周年の節目の年です。これから這い上がっていくためにも、ファン・サポーターの皆様とともに歩んでいきたいと思っております。J1復帰はもちろん、本日登壇している後藤選手のような若手が台頭し、新しく生まれ変わったジュビロをお見せしたいと思っております。引き続き、ご声援いただきますようよろしくお願い申し上げます。

トップチームマネジメント部 藤田俊哉スポーツダイレクター

トップチームマネジメント部 藤田俊哉スポーツダイレクター

皆さんこんにちは。スポーツダイレクターの藤田です。皆さんの前でこうやってお話させてもらうのは、昨年9月の自分の就任会見だったのですが、たった数ヶ月前のことがずいぶんと前のことのように感じています。今日この新体制発表記者会見に臨むにあたって、感覚としては2シーズン目になってしまったと。もう2シーズン目、だけどたった数ヶ月という不思議な感覚で今日を迎えました。今日の10:00からジュビロの2023シーズンがスタートして、ピッチで選手たちを見て、新体制の横内監督をはじめコーチングスタッフを見て、なんとも言えない高揚感がありました。昨年とは全く違った景色が見られるのではないかという高揚感と期待感がありました。そして、たくさんの皆様に集まっていただいて、その皆様にジュビロのサッカー、アグレッシブで想像力があって、ボールを大事にして、見ている方みんなに楽しんでもらえるようなサッカーを、これから創り上げていけるんだという、そんな期待感、高揚感がありました。

現有戦力はもの凄くポテンシャルがあると感じています。さまざまな問題があり、新しい選手は今シーズン加入していませんが、レンタル先でプレーしていた選手が戻って来たり、昨年までいた選手たちが引き続きプレーしてくれるということで、今シーズンを戦い抜く戦力は十分あると私自身思っていますし、今回来てくれた横内監督含めたコーチングスタッフ陣は、そういう選手たちをきちんとまとめ上げて、ジュビロの理念であり最大の目的でもある『夢と感動を ともに』という、その思いの中で楽しいサッカーが展開できるのではないかと思えるような、そんな今日を迎えました。

これから楽しみなことばかりかなと、そんな今の状況です。先ほど浜浦社長は僕のことを世界で活躍したと言ってくださいましたが、全く世界では活躍できてない状況の中にあると自分は思っていますし、そういう思いを隣に座っている後藤選手に託したいですし、選手たちにはそういう方向づけをしていきたいと思います。強いチームを作って、ここからたくさんの良い選手が世界に出ていくという、そんなクラブになっていけたら良いなと思っています。2023年、ジュビロの新シーズンもぜひよろしくお願いいたします。

横内昭展 監督

横内昭展 監督

皆さんはじめまして。今シーズンよりジュビロ磐田の監督に就任しました横内と申します。よろしくお願いします。

このジュビロ磐田という歴史と伝統のあるクラブに、ファミリーに、私を呼んでいただいて、非常に嬉しく思いますし感謝しています。それと同時に責任の重さというものも重々と言いますか、今朝練習をしてきましたが、選手を前にしてさらにその責任の重さを今実感しております。今置かれている我々の状況というのは、そんなに簡単な状況ではないと思いますが、目標に向かってチーム一丸、クラブ一丸で邁進していきたいなと思っています。今後とも、ご声援どうぞよろしくお願いいたします。

FW/42 後藤啓介 選手

後藤啓介 選手

ユースから昇格しました後藤啓介です。自分の夢であったジュビロ磐田でプロサッカー選手を始められること、凄く嬉しく思います。1日でも早くヤマハスタジアムで活躍している姿をファン・サポーターの皆様に届けられたらと思っています。

質疑応答

――なぜジュビロの監督を引き受けたのか、経緯を含めて教えてください

横内監督:
監督のオファーをいただく前はJFAで仕事をしていまして、大きな大会に向けて集中していました。その大会が終わった後にジュビロ磐田さんから正式にオファーをいただき、今に至っています。藤田スポーツダイレクターとはJFAのときにも一緒に仕事をしていたこともあり、藤田スポーツダイレクターがジュビロに戻られてからも何度か電話で話をしていました。その時点ではオファーというものではなく、本当に友人として話をしていました。僕としては前々から監督のチャンスがあればやりたいとずっと思っていまして、そこにジュビロさんからこういうオファーをいただき、「こんなチャンスはもう無いな」と思いました。ジュビロ磐田というクラブは伝統のある、Jリーグを制し、カップ戦も制し、アジアも制した、素晴らしい成績を残してきたクラブです。そのクラブの監督というオファーをいただいたときには、少し身が震える思いというか、やらせてもらいたいなと率直に思いました。そういう意味でも非常に感謝しております。

――今のジュビロの現状をどうとらえ、どのようなサッカーを目指していきたいですか?

横内監督:
選手の補強に関しては、話をいただいた時点ではまだどうなるか分からないという状況でした。その後レンタルバックの選手以外は、ほぼ昨年の戦力でやることが決まりました。昨年の試合を何試合か見ましたが、決してJ1の中で選手が劣っているとは思っていません。一方で、簡単にJ1に上がれるかというと絶対にそんなことは無いと思っています。かなり厳しいシーズンになるということは覚悟していますが、戦力だけを見ると僕は十分戦えると思います。一人で試合を決定づける選手、一人で10点、20点、30点を取ってくれる選手は正直なところいません。一人で全部を守れる選手もいません。ただ選手がチームとなって、グループとなって戦うことができれば、それに近い成果を挙げられるのではないかということは、まだ映像しか見ていませんが確信しています。チームとして戦う集団を作ることができれば、我々は目標を達成し、しかも次のステージに行ったときに安定した戦いができると思っています。

――今日の練習を終えた率直な感想を教えてください

横内監督:
二人ほど別メニューでしたが、みんなそれぞれ仕上げてきてくれた、しっかり準備してきてくれたなという印象です。今日1日で全てを把握することは難しいですが、第一印象はみんな元気にやってくれたなと思っております。

――昨年ジュビロ磐田は失点が多く、J1でもワーストの失点数でした。そのあたりはどのように改善していきたいと考えていますか?

横内監督:
ステージが一つ下がるとはいえ、失点数はやはり改善していかなければいけないと思っています。昨年と同じような形で戦っても、J2でも失点してしまうなというシーンが、何シーンか僕が見た中でもありました。そこはまずは取り組まなければいけないなと思っています。

――これまで代表で浸透させてきたような3バックのシステムに関しては、昨年のジュビロも似たような形で戦っていました。そのような点も含めて、戦い方に関して現状でプランはありますでしょうか?

横内監督:
フォーメーションに関してはまだフラットに考えています。皆さんがよく口にする3バックなのか、4バックなのか、5バックなのか。色々あるとは思いますが、もう少し選手を見てから決めたいなと思っています。

――代表ではコーチや監督代行として多くの選手を育ててきました。ジュビロにも有望な若手選手が多くいますが、選手を伸ばす上で大切なポイントはどこだと思いますか?

横内監督:
なかなか難しい質問ですね。合っているかは分からないのですが、まずその選手たちが上手くなりたいという気持ちを持っているかどうかですかね。ここに後藤選手がいますが、彼も上手くなりたいという気持ちさえあれば必ず成長できますし、今よりも必ず良くなると思います。まずはその気持ちが無いと、僕やスタッフが何を言っても響かないと思うので、それが一番ですかね。

――後藤選手は以前から早くトップで活躍したいと話していました。日本代表や世界で羽ばたくことを見据えた上で、これからどのように成長していきたいですか?

後藤啓介:
自分の夢はワールドカップ優勝なので、そこの目的からずれないようにしたいです。1年目ですが、上手い選手たちが周りにたくさんいるので、その選手たちから良いところを盗みながらやっていくのが自分の今やるべきことかなと思っています。その後のことはそこに行ってみないと分からないので、そのときそのときに自分より上の選手を見て、どんどんその選手たちを越えていけたらなと思っています。

――ファン・サポーターに対して、ここを見てくれという箇所はありますか?

後藤啓介:
フォワードでプレーするときは背後への抜け出しだったり、前線からの守備が売りなのでそこを見て欲しいと思います。ボランチでプレーするときは、高さと長さがあるので、競り合いだったり、守備の部分で狩る仕事を見てもらえたらと思います。

――先ほどよくコミュニケーションを取っていたという話がありましたが、藤田スポーツダイレクターは横内監督のどういったところを評価されて監督のオファーを出したのですか?

藤田スポーツダイレクター:
監督からも話がありましたが、僕がオランダに住んでいて視察で来てもらったときに、5,6時間のドライブをすることがありました。当然サッカーの話をすることになったのですが、そのときに「ボールを大事に」「アグレッシブに」「想像力のあるプレー」。そういったワードが自分と共通のものがありました。その中で、僕には無い強さがあるのが横内さんで、横内さんの強さに僕は惹かれたかなと。僕はどちらかと言うと想像力があるとか、楽しいとか、ふわっとした言葉に流れてしまいがちで、強さが無いわけではないのですが表現はどちらかというと苦手です。横内さんにはその表現する強さがあり、「横内さんが監督をもしやると言ってくれたときには、僕は一番にオファーを出すよ」と、そのときは冗談ですけど伝えていました。そんな関係性でした。ただ、正直こういった場を迎えられるとは思っていなかったですね。そんな簡単に引き受けてもらえるとは思わなかったですし、この立場になって監督やコーチ選びは本当に大変だと感じています。

――横内監督はこれまで長くコーチを務めてきましたが、指導者としてどんな方にどんな影響を受けてきたのかを聞かせてください

横内監督:
コーチ業が長く、色々な監督のもとで仕事をしてきましたが、その全ての監督さんから学んできました。どの監督も良いところがある一方で、欠点というのももちろんあります。そういったところを見ながら、いつか自分が監督になったときはどう振る舞おうかということは常に考えていました。その中で一番影響を受けたのは、ペトロヴィッチさんです。脈というか、そういったものは僕の中には多少あるかなと思っていますが、これをペトロヴィッチさんの前で言うと、ふざけるなという話におそらくなると思うのですが(笑)、凄く影響を受けた方かなと思っています。あとやはり、つい最近まで一緒に戦っていた森保監督には凄く影響を受けております。ただ、他にもたくさんの監督を見てきましたが、その人たちの良いところを学ばさせてもらったなと思っています。

――代表のスタッフを担うことで、大きく変わったところはどこですか?

横内監督:
サッカーに対する考え方や、選手に向き合う関係性だったりはそんなに変わっていないかなと思っています。ただ代表のコーチングスタッフになってからは国内だけの試合を見るのではなくて、海外の試合を見る機会が増えましたし、トップで戦っている海外の選手を目の当たりにするチャンスが多かったので、考えさせられることが多くなりました。どうやったら日本がそこに追い付くか、追い越せるか、そういったところを凄く考えさせられる期間だったなと。そこで考えたことをどう落とし込むかといったところでは、代表で仕事をする前よりは幅が広がった、色々な観点で見られるようになったかなとは思っています。

――監督のオファーを受けた際、藤田スポーツダイレクターから言われた言葉で心を動かされた一言があれば教えてください

横内監督:
僕しかいない、というふうなことを言われました。変えて欲しいと言いますか、もちろん良いものはしっかり残しながらというところと、新しく変えていかなくてはいけないというところで、私にやって欲しいという強い想いを言っていただいたので断る理由はありませんでした。

――先ほども様々な指導者のお話がありましたが、ジュビロといえばハンス オフト監督からその歴史が始まりました。横内監督はその前のマツダ時代に、オフト監督のもとでプレーされています。不思議な縁などは感じますか?

横内監督:
そうですね。不思議な縁は感じております。オフト監督のもとで僕もプレーヤーとしてやりましたし、その前にヤマハ発動機でオフトさんは監督をされていましたし、凄く縁を感じます。

――コーチ陣には新たに藤田SDにとっては清水商業高校時代の先輩後輩でもある三浦文丈コーチや川口能活GKコーチが就任しましたが、オファーのポイントを教えてください

藤田スポーツダイレクター:
共通して言えるのは、みんな優勝経験があると。もちろん優勝したことがある人を選んだということではなくて、優勝するために何をしなければいけないかということを知っているコーチを選びたかったという思いがありました。今の選手たちに毎日の準備や勝つための準備やプロ選手としての心がけというのを、きっと示してくれるだろうと。清水商業といわれると繋がりで選んだみたいになるのですが、決してそういうわけではなくて、そういう人材に来ていただきました。三浦文丈さんに関しては小学校からずっと育ちが一緒で、僕ほど彼を知っている人はいないと。信頼しています。

――日本代表のチームに関わってきた中で、チーム作りや戦術の部分でジュビロに活かしていきたいものはありますか?

横内監督:
代表というところは本当に時間が無いんですよね。この前のワールドカップもそうですし、親善マッチなどでも選手が来て2日くらいで準備をして試合をして、また中3日で試合をして、という感じで。とにかく時間が無い中で、その中でじゃあ何をするかと。削っていく作業をしなくてはいけないことも結構あって。そういう意味でも、何が大事かという優先順位を付けるというのが凄く大切になってきます。それはクラブでも同じで、今シーズンは試合数が結構多いと思います。リーグ戦はもちろん、ルヴァンカップや天皇杯もあります。連戦になったときに、どう自分たちで整理して、どう選手たちに伝えていくかという作業は代表で経験してきたことなので、それはジュビロでも上手くやれるかなというふうに思っています。あとは戦術的なことだったり、そういうものはもう少しジュビロの選手を把握してから少し考えようかなとは思っています。

――後藤選手はまだ高校2年生ですが、トップ昇格を果たしました。期待するところを教えてください

藤田スポーツダイレクター:
高校何年生とかっていう感覚はあまり無くて、プロ選手でやっていける素質とか精神面や、彼の才能というところで、もう少し早く我々のトップにジョインしても良かったんじゃないかなというのが本音です。ですから、ちょっと遅いくらいです。だけどスタートしていく中でやっぱりサポートが必要です。そういったところは繊細に彼をサポートしながら大胆にチャンスを与えていって、次のステージに向かって行って欲しいなと思います。あまり期待してるというプレッシャーをかけたくないのですが、十分にやってくれると信じています。

――後藤選手自身はトップに上がった1年目のシーズン、どのような目標を持っていますか?

後藤啓介:
まずは開幕スタメンというのは狙っていますし、スタメンでなくてもベンチに入って出場するというのが今の第一の目標です。シーズンを通しては、10ゴール以上に絡めれば良いかなと思っています。自分のプレー像は、あまり決まっていないですが、他の選手と被らないように自分の良さをどれだけ幅を広げてアピールできるかだと思います。

――先ほどのお話の中で、チームとして集団として戦えるようになれば次のステージに行ったときに安定した戦いができるとおっしゃっていましたが、横内監督自身が大切にしたいこと、ジュビロで作り上げていきたいものはありますか?

横内監督:
とにかく選手には、試合に関わると言いますか、ボールに関わる、それは攻撃も守備もポジションも関係無く、ゲームに関わって欲しいなと思っています。関わり続けることで、クリエイティブなプレーだったりコンビネーションだったりというのが初めて生まれると思いますし、僕は後藤選手のプレーはまだ見ていないですが、先ほど彼は10点と言いましたが、もしかして2,30点取ってくれるのであれば後藤選手頼みでやろうとは思いますけど(笑)、一人だけが頑張ってというよりは、僕はチームとして点を取る、チームとしてゴールを奪う、ゴールを守る、こういうサッカーをやっていきたいなと。点を取るのもフォワードの選手ではなくて、極端に言えばゴールキーパーだって良いわけですし、ゴール前で守るのが、ひょっとしたらセンターフォワードの選手だって構わないと思っていますし、それがチームとしてやれれば良いかなと思っています。

――隣の隣の街、掛川生まれの森保監督には磐田に行くということはお話されましたか?

横内監督:
しました。頑張ってね、と言っていました(笑)。知られているんですかね?森保監督が掛川って。(本人は)ちょいちょい言ってるみたいですね。

――藤田スポーツダイレクターから表現する力強さがあるというお話がありましたが、ご自身はどんな指導者だと思っていますか?

横内監督:
難しい質問ですね。我々の仕事って、第三者に評価していただける仕事だと思っていますので、あまり自分がどんな指導者かということは考えたことが無くて。ただ一言でいうと、声がでかいです。

――昨年、クラブとして2026年に優勝を目指すというお話がありましたが、今現在のビジョンで決まっていることはありますか?

藤田スポーツダイレクター:
昨年お伝えしたビジョンに関しては全く変わり無く、これからも目指していきたいですし、2026年に優勝するということを貫いていきます。現状J2のステージで戦うということですので、ここから1日でも早く、1シーズンでも早く上に上がりたいと思います。先ほど監督からも話がありましたが、J1に行ってまたすぐJ2、J1、J2みたいなことはもう二度と繰り返したくないと。J1に行ってどうやって戦うかというチーム作りをして、J1で勝ち切って、そして世界に出ていくというそういうビジョンのもとに、2026年だけではないですが、これからのジュビロのサッカーというのを構築していって、ジュビロのスタイルを持ってここから出ていく選手が、日本だけじゃなく世界で活躍できるというようなそういうステージで戦えるような選手がたくさんここで育つような、そういうチーム作りをして、我々はそういう環境作りをするというのがビジョンの中の大きな目標でもあります。