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2009年シーズンについて(吉野社長記者会見コメント)

チーム

社長挨拶

ヤマハ  平成20年12月25日付けで株式会社ヤマハフットボールクラブの代表取締役社長に就任いたしました吉野博行でございます。
 日頃より株式会社ヤマハフットボールクラブに対しまして、温かいご支援ならびにご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年はJリーグ加入以来最悪の成績(18チーム中16位)を残し、J2のベガルタ仙台と入替戦まで行うことになってしまいました。入替戦では、最後の最後まで“冷や冷やドキドキ”させてしまいましたが、何とかJ1に残留することができました。J1に残留できましたのも多くのサポーター、ファン及び日頃からご支援をいただいております株主、スポンサーをはじめとする皆様方の後押しがチームに奮起を促したからこそと思っております。本当にありがとうございました。
 さて、今シーズンもいよいよ1月26日から柳下新監督の下、合同練習を開始いたします。新シーズンスタートにあたりまして、今後のクラブとしての基本方針について、ご説明をさせていただきます。
 ジュビロ磐田は皆様ご存知のとおり、Jリーグ加盟から本年度で16年目を迎えます。2003年度の天皇杯優勝をしてからはタイトルから遠ざかり、現在に至っております。何故このようなことになってしまったのか。その原因を追究し、改善、改革することによりクラブの再生を図って参りたいと考えております。
 今までジュビロ磐田が培ってきた良いところはさらに伸ばし、Jリーグが掲げる「百年構想」の理念に基づき、もう一度「クラブづくりの原点」を社内で議論を重ね、クラブ理念と行動指針、将来あるべき姿を共有し、向こう3年で優勝できる強いクラブを創りたいと考えています。

キーワードは「原点回帰」として次の3つの目標達成に向けて取り組んで参ります。
■2011年までにJリーグで優勝
■長期ビジョンの具現化(チーム、クラブ)
■ファン、サポーター、地域とクラブの一体感醸成

 クラブ理念、クラブ行動指針を共有し、これからも多くのサポーター、ファン、地域の皆様と共に、高い志を持ってクラブ一丸となって邁進して参りますので、力強いご支援とご声援を宜しくお願い申し上げます。



株式会社ヤマハフットボールクラブ
代表取締役社長 吉野 博行