2018年10月21日 vs V・ファーレン長崎
16:00 トラスタ
見どころ
リーグ戦は残り6試合。前節の静岡ダービーでは屈辱的な大敗を喫したジュビロだが、「今こそひとつになって、全員で最後まで戦おう」というゲームキャプテン・大井健太郎の言葉を胸に、選手たちは改めて心をひとつにし、残りのシーズンを戦い抜く覚悟だ。
今日は、J1残留に向けて負けられないV・ファーレン長崎との一戦。ジュビロは3バックではなく4バックの布陣で臨むことになりそうだ。2列目には、中村俊輔と松浦拓弥、そして練習から好パフォーマンスを見せ続けている山田大記が入る。試合のポイントについて、「まずは守備からしっかり入ること、そして攻撃ではより前選択を意識し、一人ひとりがゴールに向かい続けることが大事」と山田。また、「“ピッチで味わった悔しさはピッチでしか晴らせない”という名波監督の言葉が心に残っている。今日の試合でその想いをぶつけたい」と勝利への闘志を燃やしている。
また、1トップに入るのは先日日本代表に選出され、強化試合に出場した川又堅碁。「球際、気持ち、全ての面で相手に勝つことが大事ですし、個人としても点を取ってチームに貢献したい。とにかく長崎戦は、勝利を手にするのみです」と想いを語った。
対する長崎もJ1残留に向けてハードな戦いを続けており、今日もホームで真っ向から勝負に挑んでくるはずだ。ジュビロとしては、相手のそうした勢いに対して決して受けに回らず、それを上回るような勝利への気迫あふれるプレーを見せて、勝点3を磐田に持ち帰りたい。
キックオフは16時。トランスコスモススタジアム長崎周辺の天候は晴れ。爽やかな秋の空が広がっている。