試合速報

  • 3 終了 3
  • 鹿島

2018年7月18日 vs 鹿島アントラーズ

19:00 ヤマハスタジアム

見どころ

ロシアW杯による中断期間を経て、今日からいよいよリーグ戦が再開。現在、15試合を終えて6勝3分6敗、勝点21でリーグ8位のジュビロは、14試合を戦って勝点18、10位の鹿島アントラーズをヤマハスタジアムで迎え撃つ。

先週水曜日に行われた天皇杯3回戦、レノファ山口FC戦では、3バックの前にアンカーを置く新たなシステムで臨み、4得点を奪って勝利。バランサーとしてアンカーの前でプレーした田口泰士と上原力也が積極的な攻撃参加を見せて、この新布陣の強みをしっかりと示す結果となった。今日も、この二人がいかに味方とのコンビネーションから鹿島ゴールへと迫って行くことができるかが、試合のカギを握りそうだ。そのためにも、アンカーに入ることが予想される宮崎智彦の、攻守における的確なプレーは欠かせない。「自分が周りに声をかけることを90分間続けることで、全体のバランスが崩れないように意識し、より攻撃的な守備をしていきたい」と宮崎。「360度味方がいる中でサポートできるポジションは、自分に合っていると思う」と話しており、今日も持ち味を存分に発揮してくれるはずだ。

対する鹿島は、ロシアW杯を戦った昌子源が欠場。コンビを組んで来た同じく日本代表の植田直通もベルギー1部リーグへ移籍し、最終ラインの顔ぶれは変わりそうだ。また、攻撃陣はここまで4得点の鈴木優磨を筆頭に実力者揃い。ジュビロとしては、今シーズンも頼れるプレーで守備陣を牽引している大井健太郎を中心に、安定した守りで相手を封じたいところだ。

キックオフはこのあと19時。天候は晴れ。ナイトゲームだが、まだまだ日中の熱気が残っている。中断期間明けの初戦を勝利で飾り、ここから続く真夏の連戦へと弾みをつけたい。