6/26練習レポート@大久保
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14時からヤマハスタジアムでトレーニングが始まった。
15分ほど室内で動画を使い全体ミーティングを行った。外に出てきた選手たちはウォーミングアップと基本練習を終えると赤いビブスとビブスなしのチームに分かれハーフコートのフォーメーション的なトレーニングを行う。足を痛めているカレンロバートも入り、リハビリ中の前田遼一も加わる。メインは守備ラインとボランチの位置でのプレッシング。GKからも大きな声で指示が飛ぶ。
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紅白戦では激しさを増し、中山雅史のビブスが肩から破れる場面もあった。
それでもプレーを続行しボールへそして相手へプレッシャーをかけていく。この中断期間にどれだけチームとして構築できたか、内山監督をはじめスタッフが熱心に一人一人確認して周る姿が印象的だった。西紀寛とジウシーニョの運動量で中央をかき回す。駒野友一・村井慎二に加え松浦拓弥・上田康太がサイドからえぐる。
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後半戦キーマンとなるのが成岡翔の存在だろう。
彼がどのポジションで能力を発揮するか。背番号10がここからチームを引っ張って行く。大井健太郎・上田康太・カレンロバートらこの世代のメンバーが活躍してくれなくてはチームの活性化はない。中山雅史・名波浩らを追い越し、新しいジュビロ磐田を作るために毎日の積み重ねが大切になる。当然簡単には大先輩たちも譲ってくれないだろう。チーム内争いに勝った者だけがピッチに立てる.