10/14 Jリーグ版「よのなか」科・最終回
10月14日(月・祝)16時より、ヤマハスタジアム1Fのインタビュールームにて、Jリーグ版「よのなか」科をジュビロ磐田U-13(中学1年生)の選手19名を対象に実施しました。
Jリーグ版「よのなか」科とは、Jリーグが2010年度よりJリーグの人材育成活動における選手教育の取り組みとして行っているプログラムです。 同科は年5回に分けて実施されており、この日は最終回となる5回目。 今回も保護者の皆様にお越しいただき、プログラムに参加していただきました。
プログラムの進行役は篠崎秀陽・ジュビロ磐田U-15コーチが務めました。 最終回はこれまでの「よのなか」科の総決算。 4回のプログラムを踏まえ、自分自身の5年後のキャリアプランを考え、全員の前で発表しました。 見事“MVP”に輝いた選手には、ジュビロ磐田ユース出身の八田直樹選手のサイン入りスパイクとGKグローブをプレゼント♪
プログラムは個人ワーク→グループワーク→全員の前で発表という順番で進めていきました。 キャリアプランのポイントは『具体性』。 ワークシートには「全国大会で優勝する」、「ユースに昇格する」、「ジュビロの中心選手になる」、さらには「日本代表になる」などなど様々な目標を書き入れていきました。 さらに、監督・チームメイト・メディア・サポーターの立場となり、自分自身が『どう見られたいか』という部分も具体的に考えていきました。
グループ内での発表の様子。 ホームゲームで実際に使用される会見室でのワークであり、保護者の皆様が見守る前での発表ということで、いつも以上に緊張する場面ではありましたが・・・。 選手全員がしっかりとキャリアプランを発表し、チームメイトの発表に拍手しながら耳を傾けることができました!
プログラムを締め括ったのは八田直樹選手からの応援メッセージ! 「プロサッカー選手になれるとは思わなかった(苦笑)」と謙遜していましたが、中学卒業後、大きな志を胸に故郷・三重県を離れジュビロ磐田ユースへ進むことを決断した同選手。 若くしてキャリアの転機を迎え、現在トップチームで活躍する同選手に刺激をもらい、「よのなか」科の全プログラムを終了しました。 お集まりいただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。 選手たちのさらなる成長にご期待ください!