「プリンスリーグ最終節」
12日(土)上大之郷グラウンドにてプリンスリーグ最終節、四日市中央工業高校戦が開催されました。
プリンスリーグ優勝が決まり、これから迎えるJユース、プレミアリーグ入れ替え戦に向けて選手層のよりいっそうの充実を図るため普段先発機会の少ない選手がスタメンに名を連ねました。 本日の先発はGK増田、DF山本(新)、高部、鈴木(優)、塩谷、MF大西(遼)、立川、森下、津島、FW山本(紘)、山下の11人が並びました。
試合は、前半から思うように自分たちのサッカーができず、連携もちぐはぐで、ボールをつなぐことすら儘ならない展開でした。 普段から言われている『ゴールに向かう』『常に周りを見る』『選択肢を持ちながらプレーする』『意図を持ってパスを出す』という当たり前のことがしっかりとできていなかったように思います。 前半はいくつかチャンスを作るものの決定的な機会を外し、0-0のまま後半を迎えました。 後半も自分たちのペースで試合を運ぶことができなかったものの、67分の塩谷のオーバーラップからのクロスを山本(紘)が合わせ均衡を破り、続く76分にはまたも山本(紘)が交代出場の興津からのスルーパスをあわせ2-0とします。 85分には津島のスルーパスから興津が抜け出し3-0とします。 このまま試合を終わらせなければいけないところが、中盤でのファールからフリーキックをとられ、そのフリーキックを合わされ92分に失点をし、試合終了となりました。 普段から取り組んでいることがしっかりと出せず、いい形で終われなかった最終戦で、普段試合に出ていない選手は何を感じてくれたでしょうか?普段から口酸っぱく『意識を持って取り組む』ことの大事さを伝えられ、自分ではできているつもりになっていなかったか?また出来ない事に言い訳をつくっていなかったか?自分自身と向き合ってほしいと思います。 1年前に立てた目標に思い通り到達できているでしょうか? また、チームの目標を達成するためにはスタメンの11人だけではなく全員の成長が不可欠です。 この1節をただの1試合にしないようにしてほしいと思います。
本日も応援してくださった父兄、サポーターの皆さんありがとうございました。 2013年度のプリンスリーグは全18節を終えて14勝2分け2敗の優勝となりました。 得点は50点、失点は22失点とリーグの中でトップの成績で終えることができました。 尚、中野は20点で得点王になり、押谷選手の持っていた最多得点を塗り替える形となりました。
今後は14日から開催されるJユース、12月14日16日で行われるプレミアリーグ入替戦に向けてチーム一丸となって戦っていきたいと思います。