クラブユース全国大会vs鹿島アントラーズ戦

アカデミーブログ

全国大会第2戦は鹿島アントラーズとの試合でした。
この試合のスタメンはGKに増田、DFに石田、高部、鈴木(拳)、渥美、MFには津島、梅村、上原、金原、FWには竹下、中野の11人でした。
試合前のミーティングでは監督から『ジュビロ磐田の歴史の中で鹿島アントラーズには絶対に負けてはいけない』と心に強く響く言葉を貰い最高のテンションで臨んだこの試合、開始6分に梅村のスルーパスから中野がGKとの1vs1を冷静に流し込み幸先よく先制しました。

その後も金原が空いたスペースを上手く使いペースを握るものの、決定力を欠き前半を1-0のまま折り返しました。
ハーフタイムでは、鹿島伝統の球際での激しさに、攻守において負けないことを確認し、後半を迎えました。
後半開始から、より前線への力を強めて来た相手に対し、守備に回ることが多くなって来た47分にサイドからのセンタリングを相手FWに合わされ1-1の同点となってしまいました。

しかし、その後も気落ちする事なく我慢を続け、攻撃に回る事が多くなった58分にまたも、梅村のFKから中野が頭で合わせ2-1と勝ち越しました。
その後も一進一退の攻防が続くなか、怪我のキャプテン梅村に代わり、途中出場の大西(遼)が出場から僅か1分後の58分に中野に自ら楔のボールを入れ、返って来たボールをミドルで叩き込み、どうしても欲しかった追加点を奪いました。

その後はお互い決定的なチャンスがありながらも決めきれず、3-1での勝利となりました。
今日はシュート数で17対8と圧倒しながらも、決め切れず自分達で苦しい展開を招いてしまったのは反省すべき点です。
ただ昨日から交代出場で入った選手が得点を決めるなど、選手一人一人が自分の役割を理解し、チームの為に戦えている事は非常に大切な事です。

まだ決勝トーナメントが決まってないので、次の三菱養和戦(28日/9時キックオフ/前橋総合)もしっかりと勝って決勝トーナメントを決めたいと思います。
また、本日も暑い中サポーターの方々の応援が選手に力を与えてくれました。
選手達も宿舎ではサポーターの方々への感謝を口にしています。
本当にありがとうございました。