12/27 サッカースクール@三重(八田選手)

イベントレポート

12月27日(木)、三重県伊勢市内にある朝熊山麗公園フットボール場で伊勢市出身の八田直樹選手がサッカースクールを行い、伊勢市のサッカークラブなどに所属する小、中学生のGK23人と一緒に楽しみながら練習しました。 同スクールは2010年より3年連続で行っています。

ボールを真上に投げてキャッチする子どもたち。 スクールはキャッチングの基本動作からスタート。 八田選手は「最初はゆっくりでもいいからボールをしっかりキャッチしよう!」とアドバイス。 体の向きに気を付け、ボールを正面でキャッチすることなどを心がけながら練習を進めていきました。 この日の伊勢市は天候に恵まれ、サッカー日和となりました!

シュート練習では八田選手もゴールマウスに立ち、子どもたちと同じに目線になってアドバイス。 ポイントはボールの位置を見つつ、ゴールマウスの中央にポジションを取ること。 子どもたちは八田選手がいる位置を目印としながらシュートを受けていきました。 小、中学生にとって大きなゴールマウスを守ることは簡単ではありませんが、負けん気は十分! ファインセーブも飛び出し、八田選手は「ナイスキーパー!」と笑顔で声をかけていました。

練習の最後には八田選手がゴールマウスに立ち、スクール生のシュートを受けました。 練習とはいえ、ここは真剣勝負! 勢いのあるシュートを八田選手が次々とセーブすると、子どもたちから「おー!!!」と大きな歓声が上がりました。

■スクール後の八田直樹選手コメント 「僕の地元ですし、力になりたいと思い、今年も地元の方にサポートしていただきながらやらせてもらいました。続けることが大事だと思っています。練習メニューは事前に考えてきていましたが、やはり難しいですね(苦笑)。ただ、プレーを教える中で改めて自分自身のプレーを見つめ直すことができました。 (今季を振り返り)ここまで試合に出ることができた年はありませんでしたし、チャレンジする気持ちが強かったのですが、自分自身のプレーには納得できていません。来年こそ勝負の年になると思っていますし、定位置を狙ってキャンプから強い気持ちを持って臨みたいと思っています。この1年を無駄にしないよう、自分自身のプレーを映像を交えながら分析し、さらにレベルアップしていきたいです」。 最後に八田選手からプレゼントされたサックスブルーのタオルマフラーを掲げて記念写真! 八田選手が「また会えることを楽しみにしています!今日はありがとう!」と挨拶し、1日限りのスクールを終えました。 参加者のみなさん、おつかれさまでした!