9時30分から大久保グラウンドでトレーニングが開始された。 まだまだ残暑が厳しい、大久保グラウンド。午前中は芝のピッチから上がってくる湿気で体温も上昇する。この夏に鍛えたトレーニングをＪリーグ後半戦へ繋げるため、チーム一丸となり取り組んでいる。1年目の本田慎之介も初めてのシーズンでたくさんの経験をしている。将来のジュビロを背負うために日々鍛えている。

給水をしながらトレーニングを繰り返す。90分間のメニュー、対人的な勝負からシュートまでの流れを作っている。長い距離を走り、相手をかき回す動きが目立ちスタッフからも大きな声で指示が出る。選手間でも修正箇所を確認しながらＧＫとフィールドプレーヤーの連携を深めている。

"魔法のやかん"が今でも活躍。真夏に使用している氷水。選手たちはパフォーマンスを向上させるためにあらゆる回復術を取り入れている。ピッチ内でもピッチ外でも選手たちはコンディション第一に考えている。全ては自分自身のサッカーのために、全てはジュビロ磐田のために。