予選リーグ最終戦vsベガルタ仙台

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adidas CUP 2012第36回日本クラブユースサッカー選手権(Uー18)大会 予選リーグ(3) vsベガルタ仙台 △2-2 得点者 中野(58分) 上原(69分) 本日、adidas CUP 2012第36回日本クラブユースサッカー選手権(Uー18)大会の予選リーグ最終戦のベガルタ仙台戦がありました。

立ち上がりからボールを支配し、パスをつなぎながらチャンスを狙っていく。 6分、梅村の思い切ったロングシュートがクロスバーに当たり跳ね返ったところを宮村がプッシュするがGKに抑えられる。 13分にもバイタルエリアでパスを受けターンした金原がミドルシュートを放つ。 14分には宮村の積極的なシュート。 ボールを繋ぎなぎながら攻撃を組み立てていくジュビロに対し、相手は自陣でブロックを作りカウンター狙いの構図で試合は進む。

22分、25分と梅村、鈴木とシュートを放つが、なかなか相手のペナルティーエリアに侵入できない。 30分、カウンターからのクロスをヘディングで合わされる大ピンチをGK牲川がビックセーブ。 こぼれ球も自らストップしなんとかしのぎ切るが前半のロスタイム。 またもや攻め込みながらカウンターを受けてしまい、左サイドからシュートを放たれる。 1度はGK牲川がブロックするがはじたボールは相手の目の前に転 がってしまい、嫌な時間帯に失点してしまう。

後半の頭からは、中野と上原が同時にピッチに送り込まれる。 58分、CKのチャンスをモノにしたのは中野。 相手の前で一瞬早く頭で合わせて同点ゴールを奪う。 69分にはまたしてもCKのチャンス。 ファーサイドに上がったボールを宮村が中央に折り返すと、これに飛び込んだのは上原。 スライディングしながら精一杯伸ばした右足で合わせ勝ち越しゴールを奪う。

ここから仙台の反撃が始まるが、GK牲川を中心に相手の攻撃をはね返していく。 しかし負けじと追加点を狙いに行くジュビロは77分、中野のスルーパスから宮村がシュートも僅かにゴール右へ。 インジュリータイムは5分。

81分には中野のパスから梅村のループシュートも決めきれない。 逆に82分には左サイドをえぐられると中央へグラウンダーの速いクロス。 一瞬早く相手に合わされてしまい、同点ゴールを奪われてしまう。

この結果により、予選リーグを1勝1敗1分けの勝点4、得失点0のグループ3位で終えることとなりました。 試合終了の瞬間には予選突破は非常に厳しい状態かと思われましたが、他会場の結果により、ギリギリのところで決勝トーナメントに進むことが出来ました。

この試合でようやく本当の意味で、全員が同じ方向を向いて戦うことができたと思います。 全員がひとつになって戦ったことへの神様のご褒美だと思い、このチャンスを最大限活かせるようにチーム全員で戦い抜きたいと思います。

本日も本当に気持ちのこもったたくさんのご声援ありがとうございました。 保護者のみなさんとサポーターのみなさんのエネルギーが選手を後押しして、なんとか次のステージへ進むことができたのだと思います。 ※7月31日の決勝トーナメント1回戦の相手は京都サンガとなりました。 10:30KOで藤岡総合運動公園陸上競技場で行われます。