6/2 トップチームトレーニング

練習レポート

6月2日(土)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 ウォーミングアップの後に行ったのはミニゴールを使った3対3(フリーマン付き)。 フリーマン(黄ビブス)がコートの前後に入り、スコアを競いながら行われた。 縦長のコートで行われたこのメニューで森下仁志監督が常に強調していたことはボールを"休ませない"こと。 選手たちはフリーマンを上手く使いながらパスをつなぎ、前方のミニゴールを目指していく。

続いて行ったのはハーフコートのゲーム。 コーチングスタッフがタッチライン際に立ち、実戦同様オフサイドを取ることで非常にコンパクトなフィールド内に選手たちが密集した。 激しいプレッシングの応酬となり、その中で攻撃を組み立てることを要求された。

前線でボールを要求する山本康裕とマークする黄 誠秀。 限られたスペース内で行われたこのメニューはボールサイドのみならずボールから遠い場所での攻防も鍵となる。 どの選手も運動量を落とさず、様々な駆け引きを見せていた。

密集の中でも選手たちは巧みにボールキープし、攻撃を仕掛けていく。 写真は2人に囲まれながらも絶妙なドリブルで攻撃の起点を作る山田大記。 背番号10が相手に背を向けた状況でも容易に飛び込ませない絶妙な”間”を見せる!

中盤の中央でプレーしたベテラン・金沢浄の存在感も光った。 巧みなポジショニングで相手のボールをカットし、守備で貢献。 さらに攻撃時も落ち着いたボールキープから正確なパス出しを見せていた。

この日は週末ということもあり、大勢のサポーターの皆様に足を運んでいただきました。 熱いご声援誠にありがとうございました! 公式戦はしばらく先となりますが、引き続きご声援よろしくお願いします!