5/30 トップチームトレーニング(午前)
5月30日(水)10時よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。
写真はウォーミングアップを行う山本康裕。
U-23日本代表メンバーとしてフランスで開催された第40回トゥーロン国際大会に参加していた同選手だが、すでにチームに合流しており、この日の午前練習もフルメニューを消化した。
午前の練習グラウンドはくもり。
時折弱い雨が降るなどやや不安定な天候となり、湿度も高く感じた。
写真は練習前にピッチ中央へ集合する選手たち。
ピッチサイドには数カ所にマーカーとバーがセットされていた。
ということは・・・
午前練習のメニューは中距離走!
『センパチ』とも呼ばれるフィジカル系のトレーニングだ。
写真はスタート前になぜかポーズを決める金園英学(笑)
チームメイトにはきれいに“スルー”されていたが、フィジカルメニューに対する並々ならぬ意気込みを感じさせる・・・(苦笑)
前節の大宮アルディージャ戦(5月26日)を終えたチームは3日間のオフの挟み、この日から練習を再開。
この連休はシーズン開幕からノンストップで走ってきた選手たちにとってつかの間のブレイクタイムであり、それぞれ心身をリフレッシュさせてこの日を迎えている。
髪を切った選手も多く見られた。
中距離走に取り組む選手たちは出だしこそ笑顔を見せるなど明るいムードだったものの、セットを重ねていくうちに表情は引き締まり、息づかいも荒くなっていく。
「センパチ」を走り切るとさすがに疲労感をにじませていた。
6月上旬のヤマザキナビスコカップまで公式戦がないサックスブルーにとって、この中断期間の過ごし方は間違いなくシーズンを左右するキーポイントとなる。
過酷な夏場に備えるべく、タフなトレーニングをチーム一丸となって乗り越えていきたい!
リハビリでウォーキングを行う川口能活。
“感触”を確かめるようにゆっくりと芝生を踏みしめていた。
スタッフと会話を交わしながらピッチを4周ほど歩き、ピッチサイドで筋力系のメニューをこなしていたGK陣に声をかけてムードを盛り上げる場面もあった。
逆境に負けず、どんな状況でも前向きな姿勢を見せる背番号1は復帰までの道のりを一歩ずつ進んでいる。