5/22 トップチームトレーニング(午前)

練習レポート

5月22日(火)9時30分よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。
午前練習はフィジカルトレーニングがメイン。
ピッチ上で冒頭に行ったのは等間隔にマーカーを置き、ダッシュやターン、ドリブルなどを連続するフィジカルトレーニング。
写真は鋭いドリブルを見せる松浦拓弥。
前節のアルビレックス新潟戦(5月19日)では流動的な動き出しで攻撃を牽引。
際どいクロスボールで自らもゴールをマークするなど存在感を存分に発揮してくれた。

選手たちはダッシュとジョギングを交互に行い、強弱をつけながら自分自身のフィジカルを追い込んでいく。
トレーニングを見守っていた森下仁志監督は選手たちに「(試合中の守備で)プレッシャーをかけるつもりで行こう!」と呼びかけ、実戦をイメージさせながらトレーニングを進めていた。
“練習のための練習”などない。
全てのトレーニングは公式戦のピッチで最高のパフォーマンスを発揮するために行われている。

アルビレックス新潟戦の前日のトレーニングで部分合流を果たした金園英学。
午前練習ではフィジカルトレーニングに歯を食いしばる場面もありながらフルメニューをこなし、コンディションを上げていった。

GK陣も森下申一GKコーチと共に筋力トレーニングやフィジカルに負荷をかけた状態でシュート練習を行い、精力的にボールを追い駆けていった。
写真はシュート練習で際どいボールを左足でブロックする竹重安希彦。

午前練習を締め括ったのは「3対2」。
5人組となり、そのうち4選手が2対2に分かれ、5人目の選手が”フリーマン“となって両チームへフォローに入るトレーニングだ。
フィジカルトレーニングで息を切らすほどタフなダッシュ・ターンを繰り返した選手たちは息つく間もなく対人形式の練習をこなしていった。
部分合流したばかりの金園英学もこの練習に加わっていたが、ブランクが長かっただけに焦らず、徐々にボールフィーリングを取り戻していってほしい。