5月15日(火)、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、5月16日(水)のヤマザキナビスコカップ第4節・サガン鳥栖戦(19時～・ベアスタ)へ向けて、直前調整を進めた。 この日はサポーターの皆様、報道陣の皆様のご協力の下、非公開で調整を行った。 報道陣の皆様へ公開されたのも冒頭のウォーミングアップまでとなった。 この日、最も早くピッチに出てきたのは山崎亮平。 直近のリーグ・鹿島アントラーズ戦(5月12日)ではスタメンを外れているが、大けがから復帰し、ここまで着々とコンディションを上げてきている。 練習で“らしい”プレーを見せる回数も徐々に増えてきているだけに、背番号9の“復帰弾”を誰もが期待している！！！

この日の練習グラウンドは雨。 叩きつけるような強い雨の中、直前に迫ったカップ戦に向けて調整を進めた。 森下仁志監督・試合前コメント ――ヤマザキナビスコカップ・3戦全勝で臨む今節、勝てば決勝トーナメントが大きく近づくが？ 決勝トーナメントというよりも、鳥栖はまだホームで負けていないということで、そこでうちが何とか破りたいという気持ちが強いです。 鳥栖は戦うことを追求してくるチームですし、自分たちのサッカーをしながら、その戦いに負けないようにしたいです。 “本質”となる部分はやはりこの試合でも外せません。 ――予選リーグ首位で今節を迎えますが、同点でもOKという考えは？ いや、全力で勝ちに行きますし、もし同点という状況であれば点を取りに行きます。 アウェイでも自分たちの強さを出せればと思いますし、ワンプレーに対する厳しさを持ち、それをピッチで実践してほしいと思っています。 ――鳥栖はロングボールなどパワープレーも特長の一つだが？ どの状況でも受け身にならず、怯まず、前に出ることだと思います。 その中でいかに自分たちのゲームにコントロールしていくか、というところだと思います。

直近のリーグ戦から中3日のアウェイゲームに臨むサックスブルーだが、疲れは全く感じさせない。 この日は雨の中でのトレーニングとなったが、ウォーミングアップ時には笑顔も見えた。

ウォーミングアップを行う駒野友一。 今季ここまで全ての公式戦に出場している背番号5はやはり頼りになる存在であり、先の鹿島アントラーズ戦でも右サイドで攻撃のリズムを作ってくれた。 サイドで運動量豊富なプレーを見せるサイドバックはこの連戦においてもキーマンの一人となる。

同じくウォーミングアップを行う前田遼一。 先のホームゲームでは値千金の先制ゴールを決め、勝利に大きく貢献。 久々にゴールをマークし、ピッチ上で満面の笑顔を見せてくれた。 駒野友一と同様、今季ここまで全ての公式戦に出場している背番号18はやはりサックスブルーに欠かせない存在。 まだまだゴールを積み重ねていくエースに注目だ！！！ 2012 Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第4節 vs. サガン鳥栖 5月16日(水)19時～・ベストアメニティスタジアム 行くぞっ！決勝トーナメント！！！ アウェイゲームとなりますが、引き続きご声援よろしくお願いします！！！