5/14 トップチームトレーニング(午前)

練習レポート

5月14日(月)10時よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。
5月12日(土)のホーム・鹿島アントラーズ戦に勝利したチームは一日のオフを挟み、再びこの日からトレーニングを行っていく。
フィールドプレーヤーはジョギングなど軽めの調整となった。
次なる戦いの舞台はヤマザキナビスコカップ。
連戦となるが、5月16日(水)のアウェイ・サガン鳥栖戦は決勝トーナメント進出のためにも非常に重要な一戦となる。

写真中央は先の鹿島アントラーズ戦でJ1初出場を果たした押谷祐樹。
非常に短い時間ではあったが、一つのステップとなったことは間違いない。
その直後のカップ戦でもメンバー入りし、出場チャンスを掴み取ることができるか!?

ジョギングで人一倍ペースを上げていたのは黄誠秀。
ピッチを黙々と走り込み、額には汗が光る。
4月上旬のヤマザキナビスコカップ・浦和レッズ戦でJリーグデビューを果たした背番号34はその後も積極的なアピールを続けている。
直近のリーグ戦から中3日で臨むカップ戦は間違いない総力戦となる。
その中でチャンスを掴むのはだれか!?

ピッチ中央で選手たちを見守る森下仁志監督。
指揮官は長澤 徹ヘッドコーチと言葉を交わしながら選手たちがランニングする様子をじっと見つめていた。

GK陣はフィールドプレーヤーとは別に森下申一GKコーチとトレーニング。
角度や距離を変えながらクロスボールやシュートに対応し、みっちりと汗を流していた。
ここまで八田直樹が公式戦のゴールマウスを守ることが多いが、竹重安希彦、植村 慶も精力的にトレーニングに打ち込んでおり、準備はできている。
チーム内のポジション争いは最後尾でも例外なく激しいものとなっている。

ピッチの脇に目をやると、そこには一羽の鳥が。
くちばしに“獲物”をくわえ、どこか誇らしげに見える。
大自然を生き抜くために狙った“獲物”を確実に“仕留める”飽くなき貪欲さは、サッカーに通じるものがあるはずだ。
サックスブルーは今節、予選リーグ首位でアウェイでのカップ戦に挑むことになるが、間違っても気を抜くことなどできない。
新生・ジュビロは常にチャレンジャーであり、どんな時もアグレッシブに勝利を追い求める!!!