5/9 トップチームトレーニング(午前)
5月9日(水)9時30分よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。 午前練習には名波浩アドバイザーも駆けつけ、ピッチ上で選手・スタッフらとコミュニケーションを取っていた。
コートの中央で森下仁志監督と共に練習を見守る名波浩アドバイザー。 森下仁志監督とはジェスチャーを交えながら長時間話し込む場面も。 午前練習では終始ピッチでトレーニングを見つめていた。
午前練習はフィジカル系のトレーニングやボールポゼッションなどを行った。 写真はボールポゼッションで巧みなパスを見せるロドリゴ ソウト。 前節・浦和レッズ戦(5月6日)では練習中に痛めた左の目の上をサポートするために額にバンドを巻きながらも、ボランチとして奮闘。 この日の午前練習でもアグレッシブなプレーを見せていた。
同じくボールポゼッションで鋭いターンを見せる阿部吉朗。 先の浦和レッズ戦では後半途中からピッチに立ち、惜しい場面も。 浦和レッズ戦の翌日に行った練習試合でも古巣・ヴァンフォーレ甲府相手に積極的な動きを見せ、攻撃のリズムを作っていた。
午前練習を締め括ったのはピッチ全体を使ったセンタリングシュート。 ゴール前からスタートし、反対サイドのゴールまでボールを運び、シュートまで持って行く。 長い距離を走ってフィジカルに負荷をかけながらも、パスやシュートなどキックの精度も同時に求めていく。 スピーディーな展開の中で、パスの出し手と受け手が上手く連動していた。
写真手前からのセンタリングを豪快に押し込むペク ソンドン。 先の浦和レッズ戦では加入後初ゴールをマーク。 韓国からやってきたルーキーにとってはJリーグ初ゴールでもあった。 常に謙虚な背番号8ではあるが、2ゴールという結果に自信を深めたことは間違いない。 高い能力を持ったアタッカーはこの先、さらに加速していく!!!