4月19日(木)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日は公式戦翌日ということで、リカバリー組とトレーニング組に分かれて調整を行った。
先のヤマザキナビスコカップ・サンフレッチェ広島戦に出場した選手たちはジョギングなどリカバリーメニューで汗を流した。
リカバリー組が走る目の前ではトレーニング組が森下仁志監督と共にハードなメニューをこなしている。
指揮官の声、選手同士が激しくコンタクトする音はダイレクトに伝わってくるのだろう。
リカバリー組の面々はジョギングを終えた後もピッチを離れようとせず、しばらくの間、ストレッチなどをしながら食い入るようにトレーニングを見つめていた。

先のカップ戦の先発出場した山本康裕も真剣な表情でピッチを見つめていた。
“スタメン”、”サブ“といった区分けなどない。
いつ、どのタイミングでチャンスが回ってくるか、あるいは、反対にメンバーを外れることになるかは本当にわからない。
今、チーム内の競争はそれほどまでに激しい。

先のカップ戦ではついにこの男がベンチ入りを果たした。
カップ戦では出場こそなかったものの、この日も鋭いドリブル突破を見せるなど状態を上げてきていることを存分にアピールしている。
中2日のホームゲーム。
スターティングメンバーに名を連ねるのはだれか――。

試合前日となる明日20日(金)はサポーターの皆様、メディアの皆様のご協力の下、非公開で調整させていただきます。
何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。