4/16 トップチームトレーニング(午後)
4月16日(月)15時よりヤマハ大久保グラウンドで午後練習を行った。 午後練習は対人形式のトレーニングがメイン。 入念にストレッチを行ってから、トレーニングをスタートさせた。
選手たちはストレッチとダッシュ、ドリブルを交互に繰り返しながら体を温めていく。 写真はダイナミックなフォームでピッチを駆け抜けるロドリゴソウト。 先の静岡ダービーでは先発出場し、最後までアグレッシブなプレーを見せた。 試合後は敗戦を悔やみながらも「大切なことはしっかりトレーニングをしていくこと」と、強調。 その言葉の通り、この日も前向きに、妥協なくトレーニングに打ち込んでいた。
同じくウォーミングアップを進めるペク ソンドン。 ダービーでは後半途中からピッチに立ち、果敢にシュートを放ったものの、ゴールには絡めず。 「全ての面で満足できない」と自分自身のプレーを振り返っている。 その優れたポテンシャルが公式戦のピッチで全て発揮されているとはまだ言えない。 ただ、トレーニングを重ねるごとに持ち味を出してきていることは間違いないだけに、背番号8が“ブレイク”する日はそう遠くないはずだ。
左大腿外側ハムストリング肉離れでしばらく戦列を離れていた松岡亮輔がこの日、全体練習に合流。 運動量豊富なボランチのカムバックで中盤のポジション争いはさらに激しくなった。 週中のヤマザキナビスコカップ、週末のリーグ戦でチャンスを掴むのはどの選手か!?
ストレッチを行う前田遼一。 ダービーでは前線で厳しいマークを受けてシュートを打たせてもらえず、試合後、「自分に実力がなく、チームに迷惑をかけてしまった」と唇をかみしめた。 献身的なプレーで常にチームを支えてくれる背番号18だが、やはり最も強く意識していることはゴールである。 次なる舞台はヤマザキナビスコカップ。 連敗はできない。