4/16 トップチームトレーニング(午前)
4月16日(月)10時よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。
(※予定を変更し、午前練習は10時スタートとなりました。)
アウスタでの静岡ダービーから2日。
振り返りたくないゲームではあるが、あのゲームを謙虚に受け入れることから全てが始まる。
試合後、森下仁志監督は「結果だけを見ればまだまだエスパルスさんの方が上。
ホームでもう1試合ありますし、その時はエスパルスさんを上回れるようにまたトレーニングに励んでいきたい」と前を向いた。
チームは突きつけられたシビアな現実を直視し、この先もトレーニングを続けていく。
試合終了間際に決まった山本康裕のゴールが今後へつながることを信じて――。
午前練習でタフなメニューをこなしていたのはGK陣。
ウォーミングアップを終えると、森下申一GKコーチのシュートを連続して受けていった。
ダービーでは相手に3つのゴールを許すことになった。
ゴールマウスを守った八田直樹は試合後、「(失点場面は)あそこで(自分自身が)どう止めるか」と悔しさを隠さなかった。
「もう一度映像を見直して、反省して、自分たちにできることを続けていきたい」(八田直樹)。
奪われたゴールをチーム全体で受け止め、修正し、改めて“勇敢“にチャレンジしていきたい。
シュート練習で鋭い反応を見せる竹重安希彦。
ここからはカップ戦、リーグ戦の連戦となるが、ここ数試合でベンチ入りしている背番号31も常にスタンバイはできている。
ブロックしたボールの行方を見つめる植村 慶。
ベンチ入りこそしていないが、背番号32も常に高いパフォーマンスを維持している。
長期離脱中の背番号1を含め、4名のGKは一心同体。
“ライバル”であり、“ファミリー”である彼らがこれからもサックスブルーの最後尾を支えていく。
全体練習後、ピッチ中央に集まった選手達に語りかける森下仁志監督。
フィールドプレーヤーは室内でトレーニングを行い、その後、ピッチを走り込んで午前練習を切り上げた。