3/22 トップチームトレーニング(午後)

練習レポート

3月22日(木)15時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、25日(日)のアウェイ・ガンバ大阪戦へ向けて調整を進めた。
午後練習はゲーム形式のトレーニングがメイン。
数パターンのミニゲームを行い、フィジカルに負荷をかけつつ、継続してチームをブラッシュアップしていく。
写真は堅実な守備を見せるチョ ビョングク。
新加入のセンターバックはリーグ戦では開幕から2試合連続先発出場を果たしており、タイトな守備を見せている。
ただし、先のヤマザキナビスコカップ・セレッソ大阪戦で先発した千代反田 充、菅沼駿哉もいい動きを見せている。
万博のピッチに立つのはどのセンターバックか!?

先のヤマザキナビスコカップで加入後初出場を果たした阿部吉朗。
終盤に投入され、前線のポジションに入ると松岡亮輔のクロスに勢いよく飛び込み、前田遼一の決勝ゴールを演出。
「決めたのは(前田)遼一ですから」と謙遜していたが、限られた出場時間で存在感を見せたことは間違いない。
エネルギッシュなプレーを持ち味とする背番号30はこの日もはつらつとした動きを見せていた。

ゴール前の混戦を突破し、ゴールネットを揺らす菅沼実。
前線で積極的にボールに絡み、正確なパスやシュートで存在感を見せていた。
中盤の2列目のポジションも複数の選手が激しく競い合っている状況である。
新加入・ペク ソンドンは残念ながら負傷でしばらく戦列を離れることになったが、チーム一丸となってアウェイ・ガンバ大阪戦に臨むことに変わりはない。

ライン際でボールをクリアする宮崎智彦。
先のヤマザキナビスコカップでは左サイドバックとして加入後初先発。
逆転勝利で勝点3を得たものの、自身は攻撃参加の回数を増やせず、「もっともっといけた」と納得はできていない。
左サイドバックの座を狙う選手は彼だけではなく、センターバック同様、競争の激しいポジションの一つとなっている。

午後練習はクールダウンを含め、およそ2時間半トレーニングを行った。
連戦となるが、残り2日間のトレーニングで最高の状態に持っていきたい!