4/18練習レポート@大久保
10時から静岡ダービー前日練習が大久保グラウンドで行われた。 いつも通りのウォーミングアップでは声と笑顔の中、皆で盛り上げ身体と共に雰囲気作りも行っていく。全員で共にトレーニングを行い、チーム一丸となり明日の試合へ向かっていく。清水エスパルスという県内チームに何が何でも負けられない気持ちは選手・スタッフはもちろん、サポーターも強く思っている。県内サッカーファンが2分する、大イベントが明日13時キックオフでエコパスタジアムで行われる。
注目は新加入の韓国人ストライカー、李 根 鎬(イ グノ)。前田遼一とのコンビネーション他、周りの選手に気を遣える選手としてチーム内評価も高い。コンディションも戦術理解度もまだまだこれからではあるが、ストライカーということで一発があれば大きく変化する。個としてもチームとしても、明日の試合が重要となってくる。明日は成熟してきた清水との対戦を「楽しみだ!」と柳下正明監督も言っているように、見どころが多い。攻撃的なジュビロサッカーを是非見せたい。
練習後、ピッチ隅ではカレン ロバートがリハビリを本格始動させていた。室内トレーニングはもちろん、外に出てスパイクを履きボールを蹴る姿を見せてくれた。上田康太・カレン ロバート・船谷圭祐・松浦拓弥・山崎亮平らリハビリ組にしっかりゆっくり治してもらい、その分のパワーをまたピッチで発揮してもらいたい。チームのレベルをアップも強化しそこに続々と復帰する選手が加わるとジュビロ磐田のサッカーも安定してくるはずだ。基盤作りの年ではあるが、「負けて得るものはない」という気持ちで明日へ臨む。