9時30分から昨日アルビレックス新潟戦に出場した選手がリカバートレーニングを行った。 明日オフを取り、4月4日（土）ＪリーグＦＣ東京戦への準備を始める。アウェイ新潟への移動疲れをまずしっかり癒したい。11時からは昨日のスタメン以外の選手たちで静岡大学と練習試合を行った。日本代表から帰ってきた駒野友一も出場しコンディションを整える。安定したプレーはさすがだ。

若手選手のアピールの場としても貴重な試合となる。今日は静岡産業大学の生徒が5人助っ人で来てくれた。けが人も増え、ゲームを行うのに参加してもらう。チームとしての動きというより今日は個としてのパフォーマンスに重点を置いてプレーする。押谷祐樹もＭＦ・ＦＷ両方であらゆるチャレンジを試みる。得点シーンは須崎恭平の強烈ミドルシュートだった。30ｍほどのロングシュートを決め、チームメイトからも驚きの声が上がる。

静岡大学が試合後全員で柳下監督へ挨拶に来る。一人一人がまじめでしっかりサッカーに取り組んでいた。ジュビロ磐田としては１−１という結果に不満もあるが、大学生の頑張りも称えたい。個としての課題、チームとしての課題。サテライトだろうとトップチームだろうとやるべきことに変わりはない。しっかり戦えるチーム、勝利にこだわりチーム力を上げる。その中で個を磨き勝負する。ひとりひとりの成長が必要だ。