3/27練習レポート@大久保
10時から大久保グランドで全体トレーニングが行われた。 松浦拓弥が昨日左足の手術を行い「左足関節内果疲労骨折」で全治2~3ヶ月と発表。柳下監督も「貴重な戦力だから残念だが、しっかり治して戻ってきてほしい」とコメントし、いるメンバーでチームを作ることに集中する。スポーツ選手である以上、怪我で長期離脱することは多くある。その時間をどう使うかも選手としては大切だ。新潟戦へ向けコンディションの良いメンバーで勝利をもぎ取りに行く。
チームの中心的存在となった山本康裕。彼の活躍・飛躍・成長こそがチームには必要だ。前田遼一・西紀寛・太田吉彰・村井慎二・犬塚友輔・那須大亮・加賀健一・大井健太郎・成岡翔・船谷圭祐・上田康太・カレン ロバートら中堅組みがもうワンランクアップさせなければいけないことも確かだが、若手を成長させることも今クラブには重要な課題。原点回帰というテーマをもとに、新しいジュビロ磐田を作っている。
全体練習後には柳下監督が太田吉彰と居残りトレーニング。太田吉彰は「懐かしかった」と答えた。実は太田吉彰がユース時代、ジュビロユースの監督だったのが柳下正明監督なのだ。この居残りトレーニングから現在の太田吉彰ができたと言っても過言ではない。このドリブル練習でリズムを取り戻せば、更に走る太田吉彰を見ることができる。そして前田遼一・ジウシーニョらストライカー陣にクロスが合ってくれば脅威となる。更に、直接ゴールも狙えるまでに成長している太田吉彰に大注目だ。