1/19 トップチームトレーニング(午後)

練習レポート

1月19日(木)15時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。
この日は朝から曇り空で午後練習が終わるころには雨も降り始めた。
午後は対人形式のトレーニングがメイン。
力強いドリブル突破を見せていたのは前田遼一だ。
これには森下仁志新監督も「グッド!!!」と大声で称える。

対人形式のトレーニングでは森下新監督がプレーを中断させ、直前のプレーについて選手とコミュニケーションを取り合う場面も。
一つのプレーについて選手と意見交換し、細部まで追求する姿勢を見せた。
時には熱く、時には冷静に選手へコーチングする新指揮官の声がピッチに響き、選手達の声もそこへリンクしていく。

背後からプレッシャーを受けながら確実にボールキープする菅沼実。
昨年10月に右膝内側側副靭帯損傷という大けがを負い、悔しい形でシーズンを終えることになったが、リハビリの末、今季始動日から全体練習へ合流している。
けがもあり、昨季は年間を通じて多くの出場機会を得られなかった背番号15。
今季、挽回を目指す!!!

アグレッシブにシュートを放つ山本脩斗。
新加入選手に負けず、既存のメンバーも練習初日からテンションが高い!
新たな競争相手の加入にどの選手からも『負けられない』という強い思いが伝わってくる。
始動日から間もないものの、開幕戦へ向けたポジション争いはすでに始まっている!

スルーパスに反応した黄チーム・松岡亮輔と赤チーム・川口能活が激しくコンタクト!
ここは守護神に軍配が上がったが、互いに一歩も譲らない気迫を感じさせた。
始動5日目とは思えない光景だが、こうしたシーンは珍しいものではない。
午後練習はおよそ2時間。
例年を上回るピッチで日々のトレーニングが進められている。