1/18 トップチームトレーニング(※午前のみ)

練習レポート

1月18日(水)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った(※この日は午前練習のみ)。
この日のメインはゲーム形式のトレーニング。
ピッチを幅広く使い、フルコートに近いサイズで行われた。
写真はセンタリング時の攻防。
写真手前からのクロスボールに阿部吉朗が頭から突っ込むが、金園英学が間一髪のところでクリア。
互いの体が激しくぶつかり合う見応えある空中戦となった。

スピーディーなドリブルを見せる松浦拓弥。
中盤でセカンドボールを拾い、一気にカウンターを仕掛ける。
重心の低いドリブルはあいかわらず迫力十分!
ただし、赤チームも押谷祐樹と小林裕紀がすぐさまカバーへ入り、一歩も譲らない。

コーナーキック時に相手ゴール前へ迫る千代反田 充。
彼の高さは間違いなく攻撃時にも生きてくる。
ゲーム形式の練習ではコーナーフラッグを設置し、コーナーキックやスローイン、オフサイドもあるなど実戦に近い形で行われた。

ニューカマー同士のマッチアップ――。
松岡亮輔が阿部吉朗の背後からインターセプトを狙う!
ヴィッセル神戸から加入した松岡亮輔の特長は献身的なディフェンス。
中盤を広く動き回り、相手の攻撃の芽を潰していた。

ゲーム形式のトレーニングは30分ハーフで行われ、ゲーム前やハーフタイム時には各チームで話し合う時間も設けられた。
ピッチ上でしか感じ合えない“フィーリング”もあるが、ピッチ外の会話で築かれる信頼関係もある。
無論、ピッチに立てば年齢・キャリアは一切関係ない。
始動日から間もないこの時期に限らず、年間を通じて質の高いコミュニケーションを取り合っていきたい。