1/17 トップチームトレーニング(午前)

練習レポート

1月17日(火)10時よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。 この日も最初にピッチに立ったのはGK陣。 今季もGKコーチを務める森下申一コーチの下、筋力トレーニングやステップワークなどのメニューでおよそ1時間半汗を流した。 写真は鋭いシュートストップを見せる川口能活。 サックスブルーの背番号1は今季も始動日から気合い十分だ!

同じくシュート練習で的確なパンチングを見せる八田直樹。 フィールドプレーヤー同様、GKの定位置争いもフラットな状態からスタートする。 昨季、最も多くの公式戦に出場したのは川口能活であり、最も悔しい思いをしたのがこの選手かもしれない。 公式戦をベンチから見つめることの多かった背番号21が今季、どんな進化を見せるか。

キック練習でボールを蹴り込む竹重安希彦。 今季でプロ3年目となるが、これまでの2年間はけして無駄ではなかった。 先輩GKの背中に追いつき、追い越すために地道に練習を積み重ねてきた若手GKにも注目していきたい。 今季もGK陣では最年少となるが、大いにアピールしていってほしい!

加入2年目のシーズンを迎える植村 慶。 人一倍明るいキャラクターは今季も健在だ。 この一年、新しい環境に飛び込み、心身ともに自己を厳しく鍛え上げてきた。 ポジション争いに割って入るチャンスも十二分にあるプレーヤーである。 ”チームの勝利”という共通のベクトルの中にもそれぞれの選手に、それぞれの思いがある。 少人数でトレーニングを行うGK陣にはそれらがより凝縮されている。

この日は全国的に厳しい冷え込みとなり、磐田市も朝から雪が降った。 午前練習を行うピッチ脇もわずかながら白く色づいていた。

フィールドプレーヤー達はこの日の午前も室内でトレーニングを行い、11時すぎにピッチに姿を現した。 その後、軽く走り込んで午前練習を切り上げた。 前日にイギリスから帰国した前田遼一もこの日の午前から全体練習へ合流している。