1月16日（月）10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 今週からは午前、午後の2部練習を継続していくことになる。 この日の午前、最初にグラウンドに姿を現したのはGK陣。 中距離走を数セット行い、その後にGKトレーニングを行った。 今季もこの4人でトレーニングを行い、切磋琢磨していく。 わずか一つしかない定位置を巡る競争が今季も始まる。

こちらは2012年シーズンのＪリーグ公式試合球。 すでに昨年の『FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011』の公式試合球などとしても使用されており、このボールが今季のＪリーグを熱く盛り上がる。

10時すぎ、クラブハウス内でトレーニングを行っていたフィールドプレーヤーがピッチに姿を現す。 森下仁志新監督は選手よりいち早くピッチに出ると、トレーニングの準備を行っていたスタッフに声をかけていた。 昨日15日の必勝祈願では「全てのことに感謝してグラウンドに立ち、謙虚に、ひたむきに戦う」と話していた同監督。 新指揮官の人柄がにじみ出た光景だった。

この日の午前はフィールドプレーヤー達も中距離走を実施。 練習前には改めてこのトレーニングで使う時計の使い方などを説明。 新加入の選手達はやや不慣れな様子を見せつつも熱心に説明に耳を傾け、トレーニングをスタートさせていた。

中距離走の説明を受け、ホワイトボードを指差す新加入・千代反田 充。 コーチ陣とコミュニケーションを取りつつ、リラックスした表情を見せていた。 その脇から松浦拓弥がホワイトボードをのぞき込む・・・。 今季新たに加わったメンバー達も少しずつチームに溶け込んできている。