12/13 トップチームトレーニング

練習レポート

12月13日(火)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 連日、練習を行う前にはホワイドボードを使い、意図を共有させてからスタートさせている。 フィジカル、メンタル、スキル――。 どのメニューも総合的な能力が問われるものばかりだ。 この日の練習グラウンドは快晴。 朝の冷え込みは厳しかったものの、次第に気温も上がり、温かい陽気となった。

前線のパスコースを狙う船谷圭祐。 負傷離脱者もおり、このオフシーズンは比較的少人数でトレーニングを行っている。 フルコートを使った紅白戦はできないが、パスゲームやミニゲームなど対人形式のトレーニングをメインに行い、1本のパスの精度、スピード、タイミングなど細かい部分を追求しながら練習を進めている。

鋭いタックルでボールを奪取する岡田隆。 この期間、ボールサイドの攻防は改めて強調されているポイントだ。 激しいコンタクトプレーが連続する場面もあるが、そこで負けないことは練習でも公式戦でも同じこと。 クリーンなボディーコンタクトはトレーニングの質の向上にもつながる。

パスをつなぐ金沢浄。 負傷離脱者もおり、メンバーの大半を若手選手が占める状況だが、川口能活、西紀寛らベテラン勢も負けていない。 積極的に指示を出し、自らも果敢なプレーを見せることでチームを牽引している。

味方に指示を出す川口能活。 対人形式のトレーニングには連日GK陣も参加している。 狭いコートでのトレーニングとなるだけに、フィールドプレーヤーと共に後方からのビルドアップに参加することも多いが、“本職”でなくとも確実にパスをつなぎ、リズムを作っている。 フィールドプレーヤーとGKが一体となり、高い集中力を感じさせるトレーニングとなった。