12/8 トップチームトレーニング

練習レポート

12月8日(木)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。
この日、ジュビロ磐田の2012シーズン新監督に昇格し、就任することが決まっている森下仁志コーチがトレーニングの指揮を取った。
冒頭、森下仁志新監督は選手・スタッフをピッチ中央に集め、様々な話をした上でトレーニングをスタートさせた。

ウォーミングアップ後、まずは中距離走を行い、フィジカルに負荷をかけていった。
ウォーミングアップの際には森下仁志新監督も選手と共にピッチを走った。
2011年シーズンの公式戦は全て終えているが、同時に新たな指揮官の下、来季への準備もすでに始まっている。

中距離走の後は対人形式のトレーニングを行った。
トレーニング中にプレーを止め、選手に指示を送る場面も何度か見られた。
森下仁志新監督の大きな声がピッチ上に響く――。

この日、全体練習を終えたのは12時すぎ。
その後のクールダウンを含めるとこの日の練習時間はおよそ2時間30分。
長時間に渡るトレーニングとなったが、選手達の集中力は高く、終始緊張感を感じさせるトレーニングとなった。

全体練習後、ピッチ脇で報道陣の取材に応じる森下仁志新監督。
「高い集中力でトレーニングしてくれた選手達に感謝したい」とトレーニング初日を振り返り、
「指導者となって6年ですが、本当に濃く、勉強になった6年間だったと思います。
これからも勉強することがたくさんあると思いますが、その中で自分のスタイルを出せればと思います」と抱負を語った。