11/24 トップチームトレーニング

練習レポート

11月24日(木)9時30分よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、この日もパスゲームやゲーム形式などのトレーニングで27日(日)のヴィッセル神戸戦に向けて調整を進めた。 写真はパスゲームでボールをクリアする加賀健一。 前節は古賀正紘と藤田義明が最終ラインでコンビを組んだが、今節はどうなるか!? センターバックの先発争いはより一層激しいものになっている。

同じくパスゲームの様子。 相手の懐に飛び込み、鋭いボールカットを見せていたのは黄 誠秀。 プロ入り後、公式戦に出場した経験はないが、ピッチ上でそれは関係ない。 この日もアグレッシブな動きを見せるなど、日々、地道にアピールを続けているところだ。

パスゲームでボールキープし、パスコースを探る船谷圭祐。 この日は狭いコートでパスゲームを行い、その後、広いコートでゲーム形式のトレーニングを行った。 狭いコートでのパスゲームでは時間とスペースが限られている分、攻守が頻繁に入れ替わる。 これは今節のアウェイゲームにも通じる部分だ。 攻守を素早く切り替え、組織として連動した動きを見せていきたい。

同じくパスゲームでのロドリゴ ソウト。 今節のポイントの一つは中盤にある。 セカンドボールの攻防を制し、効果的に拾えれば、それだけマイボールの時間も長くできる。 とりわけピッチ中央で舵取り役を担う両ボランチは今節のキーパーソンとなる。

シュート練習を見つめる石井知幸ヘッドコーチ。 現体制でトレーニングを行うことも残り少なくなってきた。 2009年シーズンから3シーズンに渡って積み重ねてきたサッカーが一つの区切りを迎えようとしているが、クラブの歩みは止まらない。 “ジュビロのサッカー”をさらに進化させるためにも、残り2試合は極めて重要な試合になる――。