10月6日（木）12時30分からヤマハスタジアムでトレーニングを行った。 この日のトレーニングは報道陣のみの公開となった。この日は公式戦翌日のリカバリートレーニング。ストレッチを行った後にジョギングでコンディションを調整していった。

ジョギングはけして“競争”ではない。昨日のガンバ大阪戦に出場したメンバーはじっくりと走り込み汗を流していく。一方、出場のなかったメンバーはこのジョギングでフィジカルに負荷をかけていた。その中で先頭を走っていたのは黄 誠秀だった。

昨日のカップ戦は誰もが納得できない結果だった。試合後、柳下正明監督は「攻撃ではサイドで時間を作れず崩せなかった。守備では相手のトップに自由にプレーされ、（ボールを）収められて時間を作られてしまった」と攻守を振り返っている。この結果をチーム全員で受け止め、再びトレーニングを進めていく。残る公式戦はリーグ戦、天皇杯のみとなった。今シーズンをこのまま終わらせるわけにはいかない――。