合同自主トレ

練習レポート

今日も10時から大久保グラウンドで合同自主トレが行われた。若手を主体としたトレーニングだが、10時開始のピッチには中山雅史が姿を見せた。柳下正明監督はじめ、全スタッフと挨拶と握手を交わし合同自主トレへ参加。前田遼一・西紀寛らも加わりピッチ内の雰囲気も締まってくる。時間をずらしその他選手たちもすでにトレーニングを始めている。26日の全体練習開始時には全選手がコンディションを整えて来るはずだ。

自主トレと同時にメディカルチェックとフィジカルチェックも行われている。メディカルチェックは病院での身体検査。プロスポーツ選手として問題ない状態であるかをクリアできなければJリーグ選手登録はできない。そして同時にフィジカルチェックも行う。これは、選手としてどれだけの動力が現時点であるのかを測定する。有酸素性測定は身体に測定器を付け、口にマスクをする。その状態でランニングマシーンの上を走っていく。速度と傾斜が時間と共にアップしていく。

その他にも、ジャンプ力やキック力などの動きで筋力の測定を行う。これがなかなかシーズン前の選手たちにはハードなようだ。全身の体脂肪率なども計り3時間ほど時間をかけてチェックを行う。これをシーズン前に全選手が行い、シーズンインとなる。すでに選手たちの準備は進んでいる。合意している選手たちの細かい契約を終わらせ、選手登録を終えると顔写真や集合写真を撮りJリーグ開幕へ向けスケジュールが進む。そして一番大事なチームの基盤作りへとトレーニングを本格始動する。